初兎 2ndワンマンライブ -『LAST EDEN』- レポート
2026年1月25日、豊洲PITにて、2.5次元アイドルグループ「いれいす」のメンバーである初兎が、待望の2度目となるソロワンマンライブ『LAST EDEN』を開催しました。このステージは1月7日にリリースされた2ndソロアルバム『OVERLORD』からインスパイアを受け、神秘的なモチーフが散りばめられたコンセプチュアルな内容で構成されていました。
ステージの始まり
オープニングでは、黒龍がオーディエンスを王城へと誘う映像が流れ、会場は瞬く間に神聖な雰囲気に包まれました。その後、初兎が玉座に腰をかけ、「EreboSs」でライブの幕を開けます。彼は柔らかさと鋭さを巧みに交えながら、夢の中のような世界観を見事に表現しました。
続く「ReinE」では、初兎の豊かでダイナミックな声色が客席を熱狂に包み、彼のパフォーマンスが持つ力強さに改めて惹きつけられます。観客からは幾度となく悲鳴が上がり、その熱気はますます高まっていきました。初兎のMCは非常に感情的で、「自分自身に神を宿してほしい」との言葉が、彼の心の内を感じさせました。
様々な楽曲の披露
ライブが進む中で、初兎は彼が抱える憧れの人々に向けた思いを歌に込めていきます。「OiZYX」へと引き込まれる際、生バンドと共に力強く歌い上げる姿は観客の心に深く刺さりました。また、リズムに乗せて彼が問いかける「君は苦しいか?」というフレーズが響くと、会場は一体感を持ったように揺れ動きました。
失恋ソングシリーズに突入すると、観客は初兎の歌による赤裸々な感情に心を動かされていきます。彼はふとした瞬間に見せる表情や仕草で、言葉以上に深い感情を伝えていました。この時間は、初兎自身の心の奥底を覗ける貴重なひと時でした。
ファンとのコミュニケーション
彼はMCを通じて観客とのコミュニケーションも取りながら、リクエストされた曲を披露し、場の空気を上手く操っていきました。特に「Ella」の妖艶なパフォーマンスでは、観客の視線は彼の動きに釘付けとなり、まるで魔法にかけられたような感覚に包まれました。
そして、初兎は「歌ってみた」コーナーで、Kanariaの「KING」やDorikoの「ロミオとシンデレラ」を披露し、会場を熱く満たしました。それぞれの曲に込められた想いや感情を表現し切る様は、彼の持つ芸術家としての才能を改めて示していました。
ライブのクライマックス
本編最後のMCで初兎は、なぜ「LAST EDEN」というタイトルをつけたのかを語ります。「1秒前は過去になり、二度と戻れない。最後の機会を大事にしよう」という思いを込め、全力で「End Of Story」を演じきりました。この曲は、彼と観客との絆を一層深める場面となりました。
最終曲である「レンズ」では、彼の表現が更なる高みへと達し、観客は感動の渦に包まれました。また、アンコールでは、バースデーケーキのサプライズが飛び出し、特別な瞬間を共有することができました。
まとめ
ライブを振り返ると、初兎が描く神秘的な世界観とその裏にあるリアルな感情が、観客の心に深く響いたことがわかります。彼の歌声やパフォーマンスは、ただのエンターテインメントを越え、観る人々に勇気や希望を与える力を持っていました。
今後も「いれいす」の活動に注目し、初兎の成長を見守りたいと思います。