ベルリン交響楽団が日本へ来る!
名門ベルリン交響楽団が2023年6月に2年ぶりに来日し、多くの音楽ファンが待ち望んでいます。特に、前回のツアーは各地で完売した記録があります。この公演では、元ベルリン・フィル首席オーボエ奏者で指揮を務めるハンスイェルク・シェレンベルガーと、今注目のピアニストでYouTuberの石井琢磨による特別対談が話題となります。ここでは、それぞれの音楽に対する思いや経験談、さらにはシューマンのピアノ協奏曲についての貴重なやり取りが公開されています。
特別対談の内容
対談の中で、シェレンベルガーと石井は音楽の目的や演奏への思いについて熱く語り合いました。シェレンベルガーは、「日本ツアーは2年前の成功を受けたものであり、素晴らしいホールと熱心な聴衆に触れる機会を楽しみにしています」と述べています。彼の期待感が伝わってきます。また、今回のプログラムにはベートーヴェンの交響曲第7番や第9番、「運命」などが含まれ、シューマンのピアノ協奏曲も演奏されます。これらの作品を通じて、ベルリン交響楽団の実力を日本の皆様に伝えたいと語っています。
一方、石井は、自身にとってシェレンベルガーとの共演が特別であり、彼の音楽に対する高い期待感を抱いていることを明かしています。彼はシューマンのピアノ協奏曲を演奏する準備が整い、熱心に話しかけてくれるシェレンベルガーとの音楽的な交流が待ち遠しいとしています。お互いに音楽的な感覚を共有し、スムーズな共演が期待できることでしょう。
ツアー中のサプライズ
特別対談の際には、なんとその場で急遽サプライズが行われたとのこと。石井琢磨の公式YouTubeチャンネル「TAKU-音 TV たくおん」でその模様が公開されているため、ファンの皆さんはぜひチェックしてみてください。これにより、二人のコミュニケーションの深さが視聴者にも伝わること間違いなしです。
プログラム概要
公演は複数のプログラムから成り、シェレンベルガーのオーボエソロを織り交ぜた作品や、クラシックの名曲が用意されています。特に、シューマンのピアノ協奏曲は聴かせポイントで、自身のピアニストとしてのスキルが試される重要な作品です。これは「ウルトラセブン」の最終回で用いられるなど、日本人にとって親しみやすい楽曲でもあります。
公演スケジュールは、6月21日の徳島を皮切りに、各地で展開されます。特に徳島では、「第九」のアジア初演が行われることもあり、石井にとって感慨深い演奏となるでしょう。
最後に
音楽は国境を越え、多くの人に感動を与える力を持っています。シェレンベルガーと石井琢磨の共演が、多くの人々に感動をもたらし、クラシック音楽の魅力を広める機会となることを期待しています。日本の皆さん、ぜひ公演をお楽しみに!
公演情報
- - 日程: 6月21日〜7月6日(詳細は公式サイト参照)
- - 場所: 徳島、広島、福岡、東京など各地
音楽の力を感じられるこの特別なツアーに、ぜひ足を運んでみてください。