映画『ファーストキス1ST KISS』のオリジナル・サウンドトラックが発売
2025年2月7日(金)に公開される映画『ファーストキス1ST KISS』のオリジナル・サウンドトラックが同日発売されることが発表されました。音楽は岩崎太整が手掛け、エンディングテーマにはシンガーソングライターの優河が参加します。
映画の概要
映画『ファーストキス1ST KISS』は、日本映画史において新たな金字塔となる作品であり、脚本を担当するのは昨今の映画界で注目を集める坂元裕二です。坂元氏は映画『怪物』でカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞しており、その手腕に期待が寄せられています。監督は「ラストマイル」や「海に眠るダイヤモンド」での手腕が光る塚原あゆ子が務めます。
キャスト
主演には松たか子が新しい夫婦像を演じ、松村北斗が亡き夫の役を見事に演じ分けます。松たか子はドラマ『カルテット』や『大豆田とわ子と三人の元夫』で見せた彼女の演技力が再び光ります。松村北斗も『知恵モノ』としての評価が高まり、新人俳優賞を受賞するなど、その才能が注目されています。
音楽担当の岩崎太整
サウンドトラックを手掛けるのは、映画『竜とそばかすの姫』で第45回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整です。彼の音楽は、物語の核心部分に深く寄り添いながら、聴く者の心を強く打つことで知られています。
音楽の特徴
岩崎太整が創り出す楽曲は、映画のラブストーリーを温かく、かつ時には切なく彩ります。特にエンディングテーマ「next to you」は優河が作詞と歌唱を担当。この楽曲が物語のエッセンスを体現しているといえるでしょう。
エンディングテーマ「next to you」
「next to you」は、優河の感性が光る楽曲であり、映画のテーマに深くリンクしています。優河はこれまでにも映画『長いお別れ』やTBS系ドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌を手掛け、その名を広めてきました。本格的な音楽活動は2011年から始まり、ファーストアルバムのリリース以降、彼女の歌声は多くの人々に届いています。
サウンドトラック収録楽曲
サウンドトラックには、多彩なトラックが収められています。以下はその一部です:
1. 空洞
2. next to you
3. 首都高にて
4. 2009
5. 邂逅
6. 帰り道
7. We Ain't Got It All
8. 隣に
9. ハドロン
10. 摩擦
11. Undo
12. ハドロン Ⅱ
13. Underneath The Moon
14. 1st Kiss
15. 分かれ、別れ
16. 手紙
これらの曲は、映画のストーリーを織り成す重要な要素として存在し、観客に深い感動を与えます。
まとめ
映画『ファーストキス1ST KISS』のサントラは、映画公開日と同時にリリースされ、岩崎太整と優河のタッグが新たな感動を提供します。音楽は映画体験をさらに豊かにし、観客の心に響くことでしょう。ぜひ、サウンドトラックを手に入れて、この物語の余韻に浸ってみてください。