オアシスファン待望の写真集が登場!
写真家ジル・ファーマノフスキーと、オアシスのメイン・ソングライターであるノエル・ギャラガーが共著した写真集『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』が、2025年10月14日に日本語版として発売されることが決定しました。予約は2025年5月29日から開始され、この日はノエル・ギャラガーの誕生日でもあります。
この写真集には、オアシスの全アーカイブ作品から厳選された500点以上の写真が収録されており、未公開の作品も多く含まれています。1994年から2009年までの解散に至るまで、さらには2025年の再結成以降のオアシスの軌跡を、ファーマノフスキーの写真とノエルの回想を通じて振り返ることができます。
写真集の内容とは?
本書は、オアシスの歴史を年代順に追えるように整理されており、メンバーがステージ上で輝いている瞬間や、バックステージの素顔、スタジオでの制作風景、さらに日常の舞台裏まで多岐にわたるシーンが収められています。これにより、バンドの魅力を余すところなく伝える内容となっています。
特に注目すべきは、ノエル・ギャラガーが写真に寄せたコメントです。彼は自身の言葉で、バンドとファーマノフスキーとの関係の深さや、あの頃の出来事を振り返り、ファンが楽しめる内容となるよう心掛けています。さらに、3名の音楽ジャーナリストからの寄稿文も収められており、オアシスのストーリーにさらなる深みを加えています。
ジル・ファーマノフスキーのプロフィール
ジル・ファーマノフスキーは、50年以上にわたり多くの伝説的なロックアーティストを撮影し続けてきたフォトグラファーです。ピンク・フロイドやボブ・ディラン、ザ・クラッシュ、オアシスなど、数々のアーティストをマイティに捉えてきた彼女にとって、オアシスとの関わりは特に特別なものなのだと語ります。ファーマノフスキーは、バンドのメンバーとの親密な関係が、彼女の写真にどのように影響を与えたのかを語り、これが自身のキャリアのハイライトであるとし、この写真集への強い想いを込めています。
ノエル・ギャラガーの多面的な魅力
ノエル・ギャラガーは、オアシスがクール・ブリタニアの時代を代表するバンドと称される理由を、彼自身の活躍から実感できます。彼のソングライティングやシンガーとしての影響力は、オアシスの音楽だけでなく、イギリスの音楽文化に大きな影響を与えました。30年にもわたるファーマノフスキーとの交流を振り返りつつ、そのプロセスの大切さを語る彼の姿はまさにアーティストの本分を示しています。
翻訳者と編集者の紹介
本書の翻訳には堀江和代があたり、彼女はロック・フォトグラファーとしても活躍してきました。監修を務める粉川しのは、音楽ライターとしてのキャリアを持ち、オアシス関連の作品にも深く関与してきました。彼らの参加が、本書の品質をさらに高めていることは間違いありません。
発売情報
『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』は、上製カバーで304ページの構成となっており、定価9,900円(税込)です。ファンにとっては見逃せない一冊となること間違いなしです。予約は2025年5月29日から開始ですので、オアシスファンの方々はぜひお見逃しなく!
刊行情報
- - 著者: ジル・ファーマノフスキー、ノエル・ギャラガー
- - 翻訳: 報江和代
- - 監修: 粉川しの
- - 発売日: 2025年10月14日(火)
- - 定価: 9,900円(税込)
- - 発行・発売: 株式会社世界文化社
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