第67回グラミー賞授賞式が輝かしい受賞者を発表！

第67回グラミー賞授賞式® 受賞結果まとめ

音楽界の最高峰である「第67回グラミー賞授賞式®」が日本時間の2月3日に開催されました。今年も世界中のアーティストが集まり、感動の瞬間が繰り広げられました。

主要受賞結果

特に注目を集めたのは、ビヨンセが『COWBOY CARTER』で年間最優秀アルバムを受賞したことです。これは彼女にとって初のこの栄冠であり、遂に35部門の受賞記録を達成しました。

ケンドリック・ラマーは、年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲を受賞しました。彼の曲「Not Like Us」は、全5部門にノミネートされ、見事全てを制しました。ラマーは受賞の際、「ラップミュージック以上に強力なものはないと思っています」と述べました。

年間最優秀新人賞は、チャペル・ローンが受賞。彼女は今年6部門にノミネートされており、その中での輝かしい勝利が光ります。また、ノン・クラシック部門で年間最優秀プロデューサーにはダニエル・ナイグロ、同じく年間最優秀ソングライターにはエイミー・アレンが選ばれました。

日本人アーティストの活躍

日本人チェロ奏者エル・マツモトが「Triveni」で最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞。彼女の才能が国際的に評価される瞬間となりました。

豪華なプレゼンターとパフォーマンス

今年の授賞式には、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーやカーディ・B、オリヴィア・ロドリゴなど、多くの著名なアーティストがプレゼンターとして登場。豪華な衣装と共に、授賞式を盛り上げました。

特に、ライブパフォーマンスでは、ロサンゼルス出身のアーティストたちが山火事へのトリビュートを行い、感動を呼び起こしました。ビリー・アイリッシュは「BIRDS OF A FEATHER」をパフォーマンスし、続いてサブリナ・カーペンターが「Espresso」を披露。新人賞ノミニーメドレーも印象的なパフォーマンスでした。

レディー・ガガとブルーノ・マーズは「California Dreamin'」を演奏し、授賞式に華を添えました。最後には今年も話題のザ・ウィークエンドが登場し、クインシー・ジョーンズのトリビュートパフォーマンスではハービー・ハンコックらが名曲を披露。スティーヴィー・ワンダーも加わり、会場は感動の渦に包まれました。

音楽の祭典が演出する感動、興奮は言葉に尽くせないほど。受賞の瞬間や素晴らしいパフォーマンスの数々は、ぜひ一度体験してみてください。