日本フィルとピティナが贈るショパン・コンサート、特別な夜がサントリーホールで開幕

日本フィル✕ピティナ＜ショパン・コンサート＞の魅力

2025年10月8日（水）、東京のサントリーホールにて特別な音楽イベント、ショパン・コンサートが開催されます。このコンサートは、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団と一般社団法人全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）が共催するもので、まさに音楽愛好者にとって待望の催しです。演奏の準備は7月2日から開始され、今からワクワクが止まりません。

ショパン国際ピアノコンクールとの連動

2025年に行われるショパン国際ピアノコンクールに向けて、コンクールの一次および二次予選の合間に行われるこのイベント。まさにショパン熱が高まるこの時期に、過去の入賞者や上位進出者が共演することで、特別な音楽体験を提供してくれます。オーケストラとの共演を通じて、ピアノ学習者や音楽を愛する多くの人々がその美しく厳かな演奏を楽しむことができるでしょう。

指揮：横山幸雄

注目すべきは、指揮を務める横山幸雄氏です。彼はショパンコンクールで歴代日本人最年少の第3位入賞という実力を持つアーティスト。ショパン全曲コンサートの経験も豊富で、彼の指揮による演奏は、音楽の奥深さを楽しむための絶好の機会です。日本フィルハーモニー交響楽団との共演は、さらにそのクオリティを高めるでしょう。

関本昌平の特別なショパン・コンチェルト

また、関本昌平氏のピアノ演奏も見逃せません。彼は2005年にショパンコンクールで第4位を受賞した実力派で、20年ぶりにショパンのコンチェルトに挑むことになります。関本氏が持つ音楽への理解と、彼が深めた「今」のショパン観は、観客に新たな発見と感動をもたらすことでしょう。

古海行子の瑞々しい演奏

さらに、古海行子さんも登場し、正統派かつ品格のある解釈で彼女の演奏スタイルを披露します。彼女は2021年のショパン国際ピアノコンクールで高評価を得たセミファイナリストで、横山氏との共演により、その瑞々しいピアニズムをさらに際立たせることでしょう。

コンサート詳細

- 日程: 2025年10月8日（水）19:00
- 会場: サントリーホール大ホール
- プログラム: ショパン／ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21、ショパン／ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11他
- チケット料金: S席9,000円、A席7,500円、B席6,500円、C席5,000円、P席4,000円、Ys席2,500円（25歳以下対象）
- プレイガイド: 日本フィル・サービスセンター、ピティナ・チケット、イープラス、チケットぴあなど

期待される成果

このコンサートは、ただの演奏会ではなく、音楽を通じて新たなつながりを生む機会でもあります。日本フィルの音楽活動と決定的なパートナーシップを築くピティナの協力により、演奏者や聴衆が共に楽しむ空間が作られます。音楽の力で人々を繋げるこの取り組みは、今後の音楽界にも大きな影響をもたらすことでしょう。

日本フィルとピティナの共同作として実現するこのショパン・コンサート。是非お見逃し無く！