chelmicoのRachelが新プロジェクトを始動
2023年10月3日、ラップユニットchelmicoのメンバーであるRachelのソロプロジェクト「ohayoumadayarou」から第2弾シングル『Crawl』がリリースされました。この新曲は、サウンドプロデューサーであるESME MORIとのコラボレーションによって生まれ、前回のシングル『mo osoi』に続くRachelの新たな音楽的表現が詰まっています。
『Crawl』は、心を打つ透明感のあるサウンドとRachelの柔らかい歌声が見事に融合しており、まるで水の中を漂うような感覚を与える楽曲となっています。この曲は、「会いたい人に会いに行く」という普遍的なメッセージをタイムレスに描写しており、Rachelがcherishedに思う「童謡っぽさ」が良い形で表現されています。彼女は「この曲を作る際に水のイメージが湧き上がった」と語り、その感情を一気に楽曲にまとめあげたと明かしています。
一方、プロデューサーのESME MORIも「海の底のキラキラしたものを音として表現した」とし、トラック自体はシンプルながらも確かな奥行きを感じさせる仕上がりになっていると語っています。聴き手はこの曲の中を自由に泳ぎ回り、心地よさを体感できるでしょう。
新たなリリース予定
さらに、ohayoumadayarouは今後のリリースプランも発表しています。11月7日には新たな先行配信シングル『惑星』が予定され、11月21日にはEP『そこにないもの』がリリースされることが決まっています。このEPには全5曲が収録され、Rachelがソロアーティストとしてのビジョンを色濃く反映させた意欲作となるでしょう。加えて、12月20日にはLP版『そこにないもの』もリリースされ、このLPにはEP収録曲に加えボーナストラックとして第1弾シングル『mo osoi』も収められる予定です。アナログならではの深みを楽しむことができる作品に期待が高まります。
アーティストたちの思い
Rachel自身が「今回の作品を通じて、会いたい人に会いに行くという普遍的な感情に触れられると思います。童謡的な要素がどのように表現されるか、お楽しみください」と語る一方、ESME MORIも「シンプルなトラックの中で細かい音を聴く楽しさを感じてほしい」と話しています。このように、アーティストたちの熱い思いと共に新作は生まれています。
プロフィールと今後の活動
ohayoumadayarouはchelmicoのRachelとESME MORIによる音楽プロジェクトで、2023年から活動を開始し、2025年から本格的なリリースを始めました。彼らはソロアーティストとしての活動においても、さらなる挑戦を続けています。
Rachelは今後の活動において、DJとしての活動も視野に入れているようで、今後がますます楽しみです。両者のSNSを通じて最新情報もチェックできるので、フォローしておきましょう。まさに新たな音楽の旅が始まった瞬間を、ぜひ見逃さないでください!