タワレコ渋谷店が新たに生まれ変わる！音楽と推し活の拠点へ

大幅リニューアルするタワーレコード渋谷店

タワーレコード渋谷店が本格的なリニューアルに突入しました。2023年11月4日から改装が始まり、全5フロアが新しい姿を迎える予定です。これにより、渋谷を象徴する文化発信の場としての役割をさらに強化します。

新しいテーマ「トレンドの、その先の“好き”へ」

リニューアルのテーマは、「トレンドの、その先の“好き”へ。」です。訪れる人々が自分の好みを見つけ、深め、共有できるように、音楽とカルチャー、ファン同士が交差する体験型のストアを目指します。これにより、来店者はより深い音楽体験を享受できるでしょう。

フロアの変化に注目

タワーレコード渋谷店のリニューアルは2021年アナログフロアの拡大以来、約2年ぶりです。特に注目したいのがリニューアルされた1階と3階から6階のエリアです。1階は全面リニューアルされ、エンタメショップならではのイマーシブな空間を創出します。このフロアでは、体験型ウェルカムゲートが設置され、特別なBGMを楽しむことができるため、来店者との距離感が近くなり、新たな音楽との出会いが期待されます。

特に、パワープッシュエリアではCDやアナログレコード、書籍、オリジナルグッズなどが豊富に揃います。タワーレコード渋谷店ならではの品揃えで、顧客の音楽熱を一層高めていくでしょう。さらに、最近の“推し活”ブームを意識した“推しエリア”も展開予定で、フォトスポットや自撮り機能も備わっています。

各フロアの詳しい特徴

- 3階: J-POPの殿堂

邦楽中心の3階は、J-POPの品揃えを強化し、メジャーからインディーズまで多様な魅力を発信します。このフロアは、まさに日本のポップカルチャーの発信基地となることを目指しています。

- 4階: アイドルとアニメの世界

アイドルやアニメ作品をテーマにした4階では、個室化したフォトスポットが設置され、より没入感のある撮影ができるようになります。また、アニメ楽曲の商品バリエーションも増やされ、ファンの期待に応えます。

- 5階: K-POPの聖地

K-POP好きにはたまらない5階もリニューアル。韓国の繁華街をイメージしたネオンサインが施され、K-POPの本場の雰囲気を楽しめる空間が広がります。

- 6階: 音楽とビールでリラックス

アナログ専門の6階には、新しくビアバー「TOWER RECORDS BEER」が登場。国内のクラフトビールを取り揃え、音楽とともに楽しむ特別な体験を提供します。さらにDJブースが設置され、リスニングパーティーなども企画されています。

タワーレコード渋谷店の歴史

1995年に移転オープン以来、渋谷のカルチャーを牽引してきたタワーレコード渋谷店。今回のリニューアルは、30年近くの歴史を受け継ぎつつ、次代の音楽の楽しみ方を提案します。フルオープンは2026年2月28日の予定で、期待が高まります。この機会に、自分の「好き」を見つけに訪れてみてはいかがでしょうか。タワーレコード渋谷店は、あなたの音楽ライフをより充実させる場所になるでしょう。