渋谷から世界へ!ストリートダンス日本代表の活躍が期待される
2025年1月6日、渋谷ストリームホールにて行われたのは、世界的なストリートダンスバトル「Juste Debout」の日本予選大会。多くのハイレベルなダンサーが集まり、196組392人が出場し、3月にパリで行われる決勝大会への切符を目指して繰り広げられました。
この大会は、ブレイキンを除く4大ジャンル(HIPHOP、HOUSE、LOCKING、POPPING)の2on2バトル形式で行われ、「ダンスの聖地」とも称される渋谷で新旧のダンサーたちが熱い戦いを展開しました。ここ数年コロナ禍の影響で開催がなかったため、参加者たちの期待感が高まっていました。会場には高揚感があふれ、大会の再開を歓迎する声が至る所に広がっていました。
今回は特に若い世代のダンサーが目立ち、技術だけでなく個性も際立ったパフォーマンスで観客を魅了。例年とは異なり、次世代を担うダンサーたちがしっかりとした足跡を残しました。技量に定評のある日本人ダンサーたちが、海外のダンサーたちとも対等に戦う姿が印象的でした。
各部門の結果を見てみると、まず「LOCKING」部門での勝者は「Ol’Loco」、構成員はhirokoboogieとYU-KIです。高い技術を持った競合が多い中で、彼らはその存在感を発揮し強い印象を残しました。
続いて「HIPHOP」部門では、フランスとスイスから参加していた「Losdiablosdelamuerte」が優勝。アウェイの環境であっても積極的に立ち回り、卓越した実力で観客を魅了しました。
「HOUSE」部門の勝者は、「KAZANE&Miyu」。彼らの完成度は非常に高く、特にJuste Deboutへの情熱がパフォーマンスを引き立てていました。
最後に「POPPING」部門で優勝したのは「BOO&SHOW-GO」。彼らは冷静さを保ちつつ、自信溢れるパフォーマンスを披露し、日本代表候補にふさわしい立ち振る舞いでした。
勝者となったチームは、主催者からの渡航宿泊支援を受けて、2025年3月2日の世界大会に挑みます。さらに、特別協賛のatmos pinkからはNIKEスニーカー、アミノバイタル®︎からはコンディショニング製品が贈られました。また、東急株式会社の協力により、各部門の優勝ペアが featuredした特別映像が渋谷駅周辺の大型ビジョンで放映される予定です。
「渋谷から世界へ」というメッセージのもと、日本代表たちの活躍が期待されます。
なお、興味深いことに、この大会のベスト8以降のバトルは、1月11日から1月18日までオンライン配信される予定です。チケットは1月7日から購入可能です。興味のある方は、
こちらをチェックしてください。