アマダ記念コンサート・社員家族見学会が開催
株式会社アマダが主催する「アマダ記念コンサート・社員家族見学会」が、2025年2月22日(土)、神奈川県伊勢原市のアマダ伊勢原事業所で開催されました。本イベントは、文化支援と社内コミュニケーションの促進を目的としたもので、アマダグループで働く社員とその家族を中心に参加者164名が集まり、楽しいひと時を過ごしました。
このコンサートは、アマダが協賛する「かながわ音楽コンクール」の受賞者に演奏機会を提供することを目的としており、アマダ社員に向けた文化振興の一環と位置付けられています。
充実したプログラムが好評を博す
イベントは、2部構成で行われました。第1部では、アマダ賞を受賞した小原海星さんと吉川すみれさんが演奏を披露し、クラシック音楽からポピュラー音楽まで幅広い選曲がなされました。特に、「E.エルガー」の「愛の挨拶」や、「C.サン=サーンス」の「序奏とロンド・カプリチオーソ」などは聴衆の心を捉え、参加した多くの家族にとって初めての音楽コンサート体験となり、大変好評でした。
続く第2部では、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による金管五重奏が演奏され、緊張感のある楽曲から親しみやすいメロディーまで、幅広いレパートリーが披露されました。「勇気100%」や「となりのトトロメドレー」など、家族みんなで楽しめる楽曲が盛り込まれ、熱気に包まれました。演奏後は、参加者たちから「また来年も参加したい」といった声が聞かれるなど、イベントの成功を物語りました。
社員と家族のつながりを強める機会
コンサートの後には、会社説明会とともに社内施設の見学会も行われました。社員は自社のマシンや職場を家族に紹介する良い機会となり、事業内容について理解を深める場ともなったようです。家族たちが熱心に機械の話を聞く姿や、社員が安心して家族に職場を案内する姿も見られました。
ある社員は「家族で音楽会に行く機会が少ない中、素晴らしい演奏を聴くことができて良かった」とコメント。また、「子どもに板金加工について興味を持ってもらえる機会にもなりました」という声も聞かれ、イベントの意義が実感された瞬間でした。
演奏者にとっても、楽器に金属が使用されていることが興味深く、見学に熱心な姿が印象的でした。アマダという企業が音楽と家族の絆を強めるイベントを実施することにより、文化的な価値を提供することの大切さを再確認できたかもしれません。
次回開催予定
アマダ記念コンサート・社員家族見学会は、毎年恒例のイベントとして来年度も実施される予定です。次回は2025年2月22日(土)に開催が予定されています。この楽しい催しを通じて、社員同士の絆や家族の理解が深まることを期待されており、来年も笑顔に溢れた素晴らしい時間が創出されることでしょう。音楽を通じて楽しい瞬間を共有し、社員とその家族がさらなる結束を強めることができるよう願っています。