音と線の即興セッション、ASUKIとhofliが贈る特別公演「ふれあう面、とけあう線」

音と線が交差する瞬間を全身で感じる特別なひととき

2023年11月23日（土）、東京・清澄白河のgift_labにて、ビジュアルアーティストのASUKIとサウンドアーティストのhofli / TakashiTsudaが共演する即興パフォーマンス「ふれあう面、とけあう線」が行われます。このイベントは、音とアートの新たな融合を感じられる貴重な機会です。

「ふれあう面、とけあう線」公演の概要

本公演は、マチネとソワレの二部構成で行われ、時間と空間を巡る表現を探求します。マチネでは、ASUKIのドローイングとhofliの演奏が、まるで連歌のように交互に呼応し、豊かな対話が展開されます。パフォーマンスのクライマックスでは、演出の後に生まれた絵画が壁面に展示され、観客はその痕跡を目にすることができます。

一方、ソワレでは、即興の演奏とドローイングがその場で実現され、音と線が時に交差し、時に消え、空間の中へと解放されていきます。このセッションでは、作られるものがその場限りで消えてしまうため、観客は瞬間の美しさを直に体感することができます。

アーティストプロフィール

ASUKI
ASUKIは、ビジュアルアーティストであり「LIKE DRAWING BREATH」のメンバーとして、多様な創造の場を提供することを目指しています。ドローイングを中心に、非言語コミュニケーションの魅力を多世代と分かち合うための活動や、他ジャンルとのコラボレーションを展開しています。彼女の作品は、訪れる人々が自らの表現に参加し、交流することを促進する特性を持っています。

hofli / TakashiTsuda
サウンドアーティストのhofliは、91年代から自身の名義で活動し、さまざまなユニットとのコラボレーションやフィールドレコーディング、即興演奏に取り組んできました。彼の音楽は、聴くことの大切さを再認識させてくれるものであり、その深い音響体験は多くの支持を集めています。2024年には、8年ぶりとなるソロアルバム『RECOMPOSTELLA』もリリース予定です。