HYBE過去最高更新
2025-08-06 16:34:29

HYBEが過去最高の第2四半期を達成、BTS復帰が業績を押し上げる

HYBEの驚異的な第2四半期の業績


2024年8月6日、HYBEは2025年第2四半期の決算を発表しました。驚くべきことに、売上高は7,056億ウォン(約750億円)に達し、前年同期の6,405億ウォンを10.2%上回る結果となりました。営業利益も659億ウォン(約70億円)となり、前年同期比29%増、前四半期比では205%の伸びを示しました。これは新たな成長の証といえます。

### 公演売上の急増とアーティストの活躍
特に注目されたのは、公演部門の売上が1,887億ウォンに達した点で、前年に対して31%の増加を記録しました。HYBE MUSIC GROUPのアーティストによるワールドツアーやコンサートが大成功を収め、約180万人を動員。BTSのJINとJ-HOPEのソロツアー、SEVENTEENやTOMORROW X TOGETHER、LE SSERAFIMのツアーも高評価を得ています。この活躍が売上を大きく押し上げた要因でしょう。

### アルバム・音源市場の動向
アルバム・音源部門の売上は2,286億ウォンで、前年同期比8.4%の減少となりましたが、K-POP全体の販売が低迷する中でも堅実な数字を維持しています。特に、BTSのJINのミニアルバム『Echo』がビルボード200で3位に入るなど、アーティストたちの成功が続いています。また、SEVENTEENはデビュー10周年を祝うアルバムで韓国上半期のトップセールスを達成しました。

ENHYPENやLE SSERAFIMもそれぞれの作品で立派な成績を残しており、また新たにデビューしたaoenがオリコンデイリーシングルランキング1位を獲得しました。これらの成果はHYBEのアーティストがいかにグローバルな影響力を持っているかを物語っています。

### 音源成績の国際的な広がり
さらに、音源の分野でもBTSの新曲がビルボードのメインチャートにランクイン。これにより、HYBEの音楽が世界中で受け入れられていることを示しています。特に、KATSEYEのEP収録曲が北米と英国チャートに同時にランクインするなど、国際的な注目を集めています。

### 間接的な同受とWeverseの活況
間接参加型の売上では、MDやライセンス、ファンクラブなどが好調です。特にMD部門は前年同期比40%増の1,529億ウォンを記録し、アーティストのツアーや商品が顧客に喜ばれています。さらにWeverseのMAUが約1,090万人を記録し、特にBTSメンバー全員の復帰した6月には過去最高の1,200万MAUを達成しました。日本でも人気アーティストが参加し、Weverse全体の成長を後押ししています。

### 未来へのロードマップ
2024年には「HYBE 2.0」を発表し、音楽、プラットフォーム、テクノロジー基盤を再編成するなど、未来の成長に向けた計画を進めています。HYBEは市場の変化に対応し、新たなビジネスモデルを展開することで、グローバルなリーダーとしての地位を確立する姿勢を見せています。これからのHYBEから目が離せません。


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