小袋成彬エッセイ発売
2025-01-27 10:41:14

音楽家・小袋成彬のエッセイ集『消息』が2025年2月に発刊

小袋成彬が登場するエッセイ集『消息』が2025年2月27日に、新潮社から発売されることが決定しました。彼は2018年にメジャーデビューし、その後ロンドンへ移住。それからの5年間の体験や思いを31のエッセイにまとめたこの本は、彼の心の叫びとも言える作品です。

小袋成彬の背景と意図


小袋さんは、さいたま市出身で音楽会社「TOKA」を立ち上げ、様々なアーティストの楽曲プロデュースを手掛けています。その傍ら、2018年には「Lonely One (feat. 宇多田ヒカル)」でメジャーデビューを果たし、瞬く間に話題を呼びました。しかし、その後コロナ禍が彼を襲い、ロンドンでの生活は予想もしない困難に直面することになりました。

彼のエッセイには、失敗した就職活動やアルバイトとしてのゴミ収集車での経験、さらにイギリスでのピアスをあける勇気、地元さいたまの再発見、そしてBlack Lives Matterや戦争についての個人的な考察が含まれています。特に、彼がただ自分の思いを気ままに書いたというスタンスがとても印象的です。

事前公開とサイン会の発表


さらに、著者は「消息」の発売に先駆けて、記念すべき第1話「自己紹介」をノートで無料公開しています。これが多くの人々に向けての第一歩であり、彼の作品への興味を掻き立てています。

また、本書発売を記念したサイン会&トークイベントも各地で行われる予定です。開催地には心斎橋や名古屋、浦和、福岡、札幌があり、参加方法や時間などの詳細は後日発表されます。これを楽しみにしているファンも多いでしょう。

書籍の内容に迫る


彼のエッセイ集『消息』では、コロナ禍を背景にしたロンドンでの生活や、音楽制作、ジャパンツアー、さらにはリモートでの旅の様子などが描かれています。この時期に彼がどのように自己と向き合い、また、社会問題に目を向けているのかが綴られているのです。特に、SNSから距離を置く中で見えてきた世界のうねりには、深いメッセージ性が込められています。

まとめ


このエッセイ集『消息』はただの個人の記録にとどまらず、読者にとっても何かを考えさせられる内容となっていることでしょう。小袋成彬の新たな一面が垣間見えるこの作品は、音楽ファンや彼のファンだけでなく、多くの人に読まれるべき価値のあるエッセイ集になるに違いありません。新潮社のウェブサイトでは早くも予約が開始されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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