沖縄のDJクラブ『エピカ』が音響エンジニア酒井道生と専属契約を締結!
沖縄のナイトクラブ『エピカ』は、国内外で活躍する音響エンジニア酒井道生氏と年間専属契約を結んだことを発表しました。この契約により、エピカはさらなる音響のクオリティ向上を目指します。
酒井道生氏のプロフィール
酒井道生氏は1975年に愛知県名古屋市で生まれました。1994年にライブハウスやクラブの音響業務を始めてから、名古屋の「DIAMOND HALL」で20年以上音響を担当してきました。その後、独立してフジロックフェスティバルやサマーソニックなどの大型音楽イベントにおいて多数のアーティストの音響をサポートしてきました。また、AK-69ライブ音響も長年務め、HIP HOPからROCKまで幅広く活動しています。
エピカの選出理由
エピカは「サウンドは波動と振動数を奏でる」との信念のもとに、音楽体験をお客様に提供しています。特に、音響の面では酒井氏の専門的な技術によって、DJプレイやアーティストの特性に最適な環境を作り出すことが期待されています。
エピカの代表である高田一司氏は、今後の音響調整やシステム構築において酒井氏が果たす役割の重要性を強調しました。酒井氏の職人技によって、音響オペレーションの質を一段と引き上げることが目指されています。
エピカの魅力と成功
沖縄のクラブ業界は厳しいマーケット環境が続いていますが、エピカは週末には毎回1,000人以上の集客を記録しています。その背景には、イベントや日本人アーティストによるライブが、常に満員御礼となっていることがあります。この成功により、酒井氏との契約が実現しました。
また、エピカは世界最大規模のヒップホップフェスティバル『Rolling Loud Thailand』のプレパーティーを開催するなど、国内外での認知度も高まっています。高田氏は、ストリートカルチャーと沖縄の特性を組み合わせた新しいマーケティング戦略により、エピカを日本No.1のヒップホップクラブへと成長させました。
2025年以降の展望
2025年にはエピカが創立10周年を迎えます。そのため、「終わらない成長」をテーマに掲げ、システムやサービスのさらなる向上を目指しています。音響や照明の演出、顧客体験の提供を一層強化することで、来場者が五感を使って楽しめる体験を追求します。
エピカは、酒井氏とのコラボレーションを通じて、一体感のあるパーティーの空間を創り出し、これからも新たな音楽体験を提供し続けることを約束しています。沖縄の音楽シーンに大きな影響を与えるエピカの今後を、ぜひ注目してください。