SHOW-GO、初エッセイ『躍る心にまかせて』刊行
日本を代表するヒューマンビートボクサー、SHOW-GOが初のエッセイ『躍る心にまかせて』を2025年8月4日に出版します。彼の到達した境地は、アーティストとしてのみならず、各種メディアでのフィーチャーや自身の制作活動においても顕著に表れています。楽曲の総再生回数は1億回を超え、SNSでは110万人以上のフォロワーを獲得し、国内外で多くのファンに支持されています。
SHOW-GOのビートボックスとの出会い
SHOW-GOがビートボックスを始めたのは中学生の頃、HIKAKINの影響を受けたことがきっかけでした。自身の声によってリズムやメロディーを紡ぐこの音楽表現に魅了されたSHOW-GOは、独学で技術を磨き、日本国内の大会での優勝を果たし、さらに世界大会への進出も果たしました。その独特の表現スタイルと抜群のパフォーマンス力で、多くの聴衆を魅了しています。
執筆した背景とテーマ
本書では、SHOW-GOがどのようにしてビートボックスを生業としてきたか、その背景に迫る内容が盛り込まれています。自身の学生時代の反抗期、家族との関係、京都での生活、さらには自らの音楽制作や人生観について、SHOW-GOが赤裸々に語ります。「はじめに」では自身の思いや経緯を語り、時にユーモアを交えながら、無邪気に筆を進めています。
特に彼が自ら改修した京都のアトリエも初めて公開され、そこに込められたこだわりや創作活動に対する真摯な思いがつづられています。アトリエでの作品制作の舞台裏や、その過程も描かれており、読者はSHOW-GOの世界観をより深く理解できる内容となっています。
目次の紹介
本書は全4章から構成されており、各章で彼の生き方や哲学が描かれています。章立ては以下の通りです。
- - 第一章: 怒り生まれ、捻くれ育ち
- - 第二章: 出会い
- - 第三章: 北方から上方へ
- - 第四章: 躍る心にまかせて
SHOW-GOについて
SHOW-GOは1999年生まれ、北海道出身のアーティストです。中学生の頃からYouTubeの影響でビートボックスに取り組み、その後は数々の大会で入賞し続けています。特筆すべきは、全ての音楽制作を自身で行う独自のスタイルで、近年は「抄語」という名義でも音楽活動を展開しています。今やクリエイティブな活動だけでなく、多岐にわたる媒体でその才能を披露しています。彼は現在、京都の町家スタジオから独自の視点で作品を発信し続けています。
このエッセイは、音楽だけでなく、彼の人生哲学やアートに対するアプローチを知る絶好の機会です。彼の独自の視点を是非とも味わってみてください。
書籍概要
- - 書名: 躍る心にまかせて
- - 著者: SHOW-GO
- - 定価: 1,650円(本体1,500円+税)
- - 発売日: 2025年8月4日(月)
- - 判型: 四六判
- - ページ数: 208ページ
- - ISBN: 978-4-04-607323-5
- - 発行: 株式会社KADOKAWA