2023年10月1日(水)から、TOKYO FMの音声配信プラットフォーム「TOKYO FMポッドキャスト」で新たなラジオドラマが配信されます。その名も『海と空の青~演じるとはなにか~』。この作品は、私たちの日常に潜む"演じる"というテーマを掘り下げていく内容です。
出演は、名優・緒形直人と、元AKB48メンバーで多彩な演技力を持つ秋元才加の二人。業界を代表する彼らの対話を通じて、人々が暮らしの中でどのように役割を演じているのかを探求していきます。物語の中心は、ある会社の社長。彼は「経営者とは皆"演じている人"」という確信を持ち、尊敬する大物女優を社内講演会に招くことを決意します。
この劇中、社長は俳優からの学びを通じて、自身を見つめ直す不思議な旅に出かけます。二人の初対面によって生まれる化学反応が、果たして社長にどんな影響を与えるのでしょうか。
緒形直人は、この作品が彼にとって思い入れがある作品であると語ります。しばしば一緒に仕事をしている北阪昌人氏の独特な脚本の魅力について触れ、毎回新たな発見があると感じています。「今回の作品は、演じることについて新たな視点をもたらすもので、秋元さんの演技も特に良かった」と彼は語ります。
一方、秋元才加も非常に充実した収録時間だったと振り返ります。緒形直人とのやり取りは、まさにセッションのようであり、彼女の演技にも深い影響を与えたとのこと。彼女は「演じることに対する真剣な思索を促されて、視聴者の皆さんとともにこの感覚をシェアできたら嬉しいです」と想いを寄せています。
このラジオドラマは、ストーリーが進むにつれて、日常生活の中の役割と、それに伴う感情の変化に気づかせてくれることでしょう。そして、リスナーには何かしらの問いかけを残すことでしょう。
番組は10月1日10時から配信開始されます。聴取はTOKYO FMポッドキャストの番組ページ(
こちらから)で可能です。
さらに、聴取後には感想を寄せることができ、2023年10月31日までに送信した方の中から抽選で10名には1,000円分のAmazonギフトカードがプレゼントされますので、ぜひ参加してみてください。
『海と空の青~演じるとはなにか~』は、単なるラジオドラマではなく、人間の深層に迫るストーリーになることでしょう。ぜひ耳を傾け、あなた自身の演じることについて考えてみてはいかがでしょうか。