JOYSOUNDが2025年冬アニメ主題歌カラオケランキングを発表!
2025年1月から放送された冬アニメ作品の主題歌に焦点を当てた、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」による最新のカラオケランキングが発表されました。注目を集めたのが、サカナクションが担当したTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』のオープニング主題歌「怪獣」です。この楽曲は、発表されるや否やすぐに歌唱回数ランキングの1位に輝く結果を残しました。
今回のランキングの特徴
今シーズンは特に、アニメのためにメジャーアーティストが書き下ろした曲が上位を飾りました。その中でも、サカナクションが2年間の構想を経て制作した「怪獣」は、カラオケ配信されるや否や、多くのファンに支持されました。これによって、視聴者の間での話題も一層盛り上がっています。
このランキングでは、サカナクションに続いて、2位に米津玄師の「BOW AND ARROW」がランクインしました。この楽曲はTVアニメ『メダリスト』のオープニング曲であり、出演した羽生結弦さんの影響で話題となり、アニメ映像を背景に歌えるカラオケとしても多くの支持を得ました。
レビュウ通り、それ以外にも幾田りらの「百花繚乱」(TVアニメ『薬屋のひとりごと』)、Vaundyの「走れSAKAMOTO」(TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』)、マカロニえんぴつの「然らば」(TVアニメ『アオのハコ』)など、実力派アーティストによる楽曲が次々とTOP5に名を連ねています。
視聴者数とカラオケランキングの親和性
興味深いのは、視聴者数を集計したランキングでは、再度注目を浴びている『薬屋のひとりごと』が圧倒的な支持を集め、これも2位以下に大差をつける形でトップに立ちました。この結果は、カラオケでの人気との関連性を示しており、視聴者数が多い作品ほどカラオケでも人気が高いという傾向が見られます。
さらに、各ランキングに入りきれなかった楽曲もありますが、TVアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のオープニング「雨トキメキ恋模様」がカラオケでは13位に入るなど、話題となる要素が多くあります。特にこのアニメのオープニング映像に伴う“あるダンス”が話題になり、視聴者やカラオケ愛好者たちの間で注目を集めています。
特別対談でのアーティストの魅力
今回のランキング発表に加え、特別対談が行われ、MCを務める吉田尚記さんと結さんが、アニメソングのヒットの秘訣について語れました。サカナクションの「怪獣」に対する期待の大きさや、他のアーティストの楽曲の魅力についても言及され、アニメソング界の今後も楽しみにさせる内容でした。
「カラオケ配信は多くの人に待ち望まれた結果、1位を獲得したのが実感できた」と吉田アナは語り、結さんも「口ずさみたくなる楽曲であること」とその魅力を強調しました。多くの視聴者に愛されているアニメ作品が、今後どのように変わっていくのか、目が離せません。
アニメと音楽は常に密接な関係にあり、視聴者やファンに感動を届けています。これからのアニメ音楽シーンから目が離せない季節がやってきました。