日・フィリピン友好年の幕開けを飾るジャズの祭典
2026年、日・フィリピン友好年を迎えるにあたり、国際交流基金(JF)はこの記念すべき年のオープニングイベントとして、二つの特別な公演を計画しています。マニラとセブで開催される「Tokyo-Manila Jazz & Arts Festival Group」による音楽イベントは、両国の絆を音楽を通じてさらに深めることを目的としています。
ジャズでつなぐ文化の架け橋
このイベントのテーマは「未来を共に織りなす:平和、繁栄、可能性」です。日本とフィリピンの文化がジャズの響きによって結びつく様子を通じて、両国間の交流が促進されることを願っています。特に、メインボーカルを務めるCharito氏は、日本のジャズ界を代表するアーティストであり、数々の受賞歴を持つ彼女の存在はこのイベントをさらに特別なものにしています。
Charitoの魅力
Charito氏は、2004年のアルバム『Non Stop to Brazil』でその存在感を知らしめ、以降も「Swing Journal」主催のジャズ・ディスク・アワードでの受賞を重ねてきました。彼女は音楽活動に加え、日本とフィリピンの子どもたちを支援する慈善活動も展開しており、その情熱は音楽以外の部分でも多くの人々に感動を与えています。また、「Tokyo-Manila Jazz & Arts Festival」を設立し、日フィリピン両国の若手アーティストたちを育てる活動にも力を入れています。
公演とワークショップの詳細
公演スケジュール
1.
2026年1月20日 - Proscenium Theatre (マニラ) 19時00分〜(招待制)
2.
2026年1月22日 - Romulo Theater (マニラ) 19時00分〜(無料・予約終了)
3.
2026年1月23日 - Cebu Capitol Social Hall (セブ) 19時00分〜(招待制)
さらに、2026年1月21日にはデラサール大学ダスマリニャス校でワークショップが開催されます。こちらでは、若い音楽の才能を持つ学生たちとCharitoや他のアーティスト達が交流し、ジャズの魅力を伝える機会が設けられます。このワークショップは、次世代の人材育成にも寄与する意義深いものになるでしょう。
交流の未来を見据えて
本事業は「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」の一環として実施されます。このプログラムは、日本とASEAN諸国との文化・芸術交流を進めることを目的としており、互いの価値を認め合う人的ネットワークを構築することが狙いです。
国際交流基金は「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」というミッションのもと、次世代を担う人材を育て、新たな文化対話を促進していく方針です。アジア各国との交流を通じて、人と人のつながりがさらに強化されることを願っています。
公演を通じて、多くの人々がジャズを楽しみ、日本とフィリピンの深い文化的つながりを体感することを期待しています。音楽の力で未来を共に創造していくこの試みに、ご期待ください。