ウォーターズ新作映画
2025-07-10 12:56:24

ロジャー・ウォーターズの新作映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル』が公開決定!

ロジャー・ウォーターズの新作映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル』について



ピンク・フロイドの創設メンバーであり、その音楽と思想で多くの人々に影響を与えてきたロジャー・ウォーターズの最新作が、7月23日より全国の劇場で公開されます。『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル:ライヴ・フロム・プラハ−ザ・ムービー』は、今年の5月25日にチェコのプラハで行われたコンサートが映像化された作品で、ウォーターズのワールド・ツアーの興奮を劇場で体感できる貴重な機会です。

この映画は、ウォーターズが表現するメッセージを、映像とサウンドで存分に味わえる内容となっています。上映劇場には、TOHOシネマズ日比谷をはじめ、広島や福岡でも限定上映が決まっています。伊藤政則氏と立川直樹氏からもコメントが寄せられ、特にその圧倒的な視覚と聴覚の体験について強調されています。伊藤氏は「この岐路を脱するために、熟考し、行動し、その総てを人類が共有する必要がある」と警告し、立川氏は「ウォーターズ司令官の凄さを直接体験することができる」という言葉を残しています。

様々な名曲をライブで披露


本作品では、ウォーターズがこれまでのキャリアで生み出してきた名曲「Us & Them」や「Comfortably Numb」、「Wish You Were Here」などが披露され、さらに新曲「The Bar」も含まれるとのことです。20曲以上の選りすぐりの楽曲が、映画館の迫力ある音響で楽しめます。観客はウォーターズ自身のパフォーマンスをまるでその場にいるかのように直接感じることができ、まさに五感を揺さぶる経験になるでしょう。

卓越した映像美


映画は8Kで撮影され、シャープな映像と高品質な音響ミックスが実現されています。監督はウォーターズの長年のコラボレーターであるショーン・エヴァンスが務め、ステージ上の演奏者も豪華です。コンサートの最後には、アルバム『狂気』のトライアングルが美しく照らされるシーンがあり、観客を深い感動へと誘います。

映画館でしか味わえない体験


『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル』は、ただのコンサート映像に留まらず、政治的・哲学的メッセージが込められた内容でもあります。ウォーターズはこの作品を「人類の魂をかけた闘いのさなかにある、世界中の兄弟姉妹たち」に捧げ、誰もがその重要なメッセージを受け取ることができるようにしています。映画を通じて、観客はただ音楽に没入するだけでなく、地球や人類について再考する機会を得られます。

上映情報


全国各地の劇場での上映は7月23日から始まり、期間限定での上映となる劇場もありますので、ぜひ早めのチェックをお勧めします。この機会に、ロジャー・ウォーターズの独自の世界観とメッセージを、映画館で迫力ある映像とサウンドで体験してください。また、映画の公開を記念した商品として、2CD+BDのセットも販売予定です。

公式サイトには、最新情報や特典なども記載されていますので、ぜひともそちらも確認してみてください。音楽と映像、そしてメッセージが融合したこの作品を通じて、ウォーターズの音楽の深さを感じ取っていただければ幸いです。


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