音楽とシャンパーニュの共鳴
2025-10-15 13:24:36

マックス・リヒターとクリュッグの新プロジェクト「Every Note Counts」が示す音楽とシャンパーニュの共鳴

音楽とシャンパーニュの新たな旅



MHDモエヘネシー・ディアジオ株式会社が取り扱うプレミアムシャンパーニュ「クリュッグ」は、現代を代表する作曲家でありピアニストのマックス・リヒターとの新しいコラボレーションプロジェクト、タイトルは「Every Note Counts(すべての音に意味がある)」を発表しました。このプロジェクトは、クリュッグのセラーマスター、ジュリー・カヴィルとリヒター氏という、音楽とシャンパーニュの二つの異なる才能の“対話”をもとに展開されています。

シャンパーニュと音楽の共鳴



リヒター氏は、シャンパーニュと音楽の共鳴を深めるために、「Every Note Counts」という哲学を元に、音楽の精緻さや実験精神を具現化しています。これは、音楽と同じように、クリュッグが「どんな気候条件でも最高品質のシャンパーニュを提供する」という創業者ヨーゼフ・クリュッグの信念に根差しています。すべてのシャンパーニュには、それぞれの個性と深い意味が込められており、リヒター氏はその哲学を音楽の形で表現しました。

2008年のキュヴェに着想を得た作品



この新プロジェクトは、特に2008年という年に生まれた特別なキュヴェからインスピレーションを受けています。ジュリー・カヴィルはこの年を象徴する作品として、「クリュッグ クロ・ダンボネ2008」「クリュッグ 2008」「クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディション」の3つのシャンパーニュを創出しました。

リヒター氏は、単なる音楽の伴奏に留まらず、これらのシャンパーニュそれぞれの特性を反映したオリジナル楽曲「Krug from Soloist to Orchestra in 2008」を制作。しかし、それは3つの楽章から成り立っています。楽章は、「Clarity(クラリティ)」「Ensemble(アンサンブル)」「Sinfonia(シンフォニア)」と名付けられ、2008年のキュヴェの特異性を称えた作品となっています。

  • - 第1楽章『Clarity』: 単一区画のピノ・ノワールから生まれた独奏曲で、クリュッグ クロ・ダンボネ 2008の純度を表現。
  • - 第2楽章『Ensemble』: 2008年の理想的な気候条件を反映した室内楽形式の作品で、シャンパーニュのテクスチャーと均衡を表現。
  • - 第3楽章『Sinfonia』: 11年にわたる127種類のワインをブレンドして造られたクリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディションの寛容さを表現する交響曲。

新たな体験の創造



リヒター氏は、音楽を通じてシャンパーニュの特性を新しい視点から再構築しています。それは、シャンパーニュと音楽、両方の要素が相乗効果をもたらす瞬間を提供するものです。リヒター氏の作品は、聴く人々に深い感動と体験をもたらすことでしょう。

また、マックス・リヒターによる楽曲やドキュメンタリー映像は、2026年2月に公開予定ですので、楽しみにしていてください。音楽とシャンパーニュが織りなす新たな冒険に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は、クリュッグ公式ウェブサイト を確認してください。

クリュッグについて



クリュッグは1843年に創業され、以来、妥協のない品質を追求し続けています。特に創業者のヨーゼフ・クリュッグの哲学は、気候による影響を超負った品質の高いシャンパーニュ作りを可能にしました。また、ブドウの個性を重視し、広範なリザーヴワインの「ライブラリ」を確立することで、他に類を見ないプレミアムシャンパーニュを提供するメゾンとなりました。彼の理念は今日まで受け継がれ、クリュッグの卓越した魅力を際立たせています。


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