小学生が挑む音楽とテクノロジーのSTEAM体験
2025年12月、名古屋市のアライブ本山校で、『音を科学する ~The STEAM of MUSIC~』というテーマのもと、小学生を対象とした探究型STEAMプログラムが開催されました。このプログラムは、英語学習・音楽・テクノロジーを融合させ、子どもたちに実践的な学びを提供することを目的としています。毎年人気の高いこの企画には、90%以上のリピーターが参加するという高い支持を受けています。
プログラムの特長と内容
この4日間のプログラムでは、音の仕組みについて科学的に探求しながら、非認知能力を育成することに重点が置かれました。プログラムの内容は以下の3つの特長がありました:
1. 理工系専門家によるオールイングリッシュの探究学習
アライブでは、理工系の専門教育を受けた外国人講師が指導にあたります。カリキュラムは、英語で構築され、音の振動の物理学や楽器制作、プログラミングといったテーマを通じて行われました。これにより、文部科学省が推進するSTEAM教育を実践的に学ぶことができました。
2. 「教えない教育」とグロース・マインドセットの育成
この教育法の核は、子どもたちの自発的な学びの促進です。外国人講師は、音が鳴る理由や仕組みについて子どもたちが自動的に問いを立てるよう誘導し、仮説を元に議論を行います。楽器制作では「音が鳴らない」といった問題に直面した際には、子どもたちが自ら解決策を見つけ出すための支援がなされました。これによって、挑戦する姿勢やレジリエンスが身に付きます。
3. 非認知能力の可視化:思考プロセスを英語で表現
プログラム最終日のプレゼンテーションでは、参加者たちが自身の考えや工夫したプロセスを英語で発表しました。自らのアイデアを論理的に説明し、他の参加者のアプローチを理解する機会となったことで、学力テストでは測れないクリエイティビティやソーシャルスキルが育まれました。
参加者の声と成果
参加した子どもたちや保護者からも期待以上の反応が寄せられました。保護者の一人は、「息子は常に『どうしてこうなっているんだろう?』と興味を持って話しています」と語りました。また、他の親からは「様々なものを作れることが嬉しいようで、次のプログラムも楽しみにしている」との声も挙がりました。
実際のプログラムスケジュール
この子どもたちの探究心を育むプログラムは、1日目は音の振動や音の高さの仕組みを分析した後、2日目、3日目には身近な素材を使って楽器を自作しました。そして最終日には、完成した楽器を演奏しながら、どのように工夫したかを英語で発表する機会が設けられました。
アライブの教育理念
代表取締役の三井博美さんは、「グローバルリーダーは英語が話せるだけでなく、未知の課題に対して仲間と対話しながら解決策を見出す力が必要です。このキャンプを通じて、子どもたちにその力を自ら育ててほしいと願っています」とコメントしています。
今後もアライブでは、名古屋から次世代のリーダーを育成するための教育プログラムを提供していく予定です。子どもたちの挑戦を支援することで、未来のグローバル社会で活躍する力を養う取り組みを続けます。