水面の密やかな旋律
2025-10-31 09:45:14

新感覚のクラシック誕生!大島ミチルの新作ピアノ曲『Prelude〜Water Lily』が11月19日配信

新音楽プロジェクトの幕開け



東京都渋谷区から発信される音楽新プロジェクトの一環で、著名作曲家大島ミチルによるピアノ独奏曲『Prelude〜Water Lily』が、ピアニスト小林有沙の手によって演奏され、11月19日に配信リリースされることが決まった。この曲は「DICT Music DAO Classics」という新たなクラシック音楽の文化を共創するためのプロジェクトの一部であり、和やかな旋律と情緒を兼ね備えた作品となっている。

DICT Music DAO Classicsとは?


この新たなコミュニティ「DICT Music DAO Classics」は、Web 3.0やDAOの仕組みを活用して作曲家や演奏者が自由に活動できる場を創出することを目的としている。具体的には、作曲家の作品の演奏権などの著作権をコミュニティのメンバーに解放し、より良い創作環境を作り出すことを狙っている。機械的ではなく、参加者の共創による新しい価値を生み出す試みとして高く期待されている。

大島ミチルの魅力


大島ミチルは、日本の音楽シーンにおける巨星であり、NHK大河ドラマや数々のアニメ音楽を手がけてきた実績がある。彼女はこの曲を作るにあたり、「音楽から映像を思い描けるような世界を描きたい」との思いを寄せており、テーマを「花の変化」に設定した。このテーマは、時間の流れと共に変わる自然の美しさを音楽で表現することに取り組んでいる。大島はピアノの音色が持つ魅力を生かし、聴く人に深い感動を伝えるような作品を目指す。

演奏者小林有沙の実力


演奏を担当する小林有沙は、国際コンクールで数々の受賞歴を持つ実力派ピアニストであり、教授業にも従事している。彼女の正確無比な演奏技術と幅広い表現力により、レコーディングは見事なものとなっている。「小林の演奏は、まるで音楽が生きているかのようだ」との評価も得ており、その才能は広く認められている。

アートワークを手掛ける三森麻理亜


アートワークは、日本画家の三森麻理亜が担当。彼女は、淡い色合いで表現された藤の花と睡蓮を用いて、自然の循環と再生をテーマにした作品を描いた。このビジュアルは、楽曲の持つ世界観をより引き立て、見る者の心を癒す要素に富んでいる。

リリース日と初演情報


『Prelude〜Water Lily』は、2025年11月19日から各種音楽配信サービスで利用可能。リリースに先立ち、11月18日には東京音楽大学TCMホールにて創設記念演奏会が開催され、ここで世界初演される。チケットはすでに販売中で、音楽の生演奏を楽しむ貴重な機会が訪れる。

これからの音楽シーンに期待


新しいクラシック音楽の形を追求するDICT Music DAO Classicsを通じて、今後も多くの魅力的な作品が生まれることが期待されている。音楽に新たな風を吹き込むこのプロジェクトから目が離せない。


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