ボノの魂の回顧録
2025-09-19 13:55:29

ボノが紡ぐU2の軌跡と人生の物語『SURRENDER』10月発刊

ボノの回顧録『SURRENDER』がついに発売決定



2025年10月20日、伝説的なロックバンドU2のフロントマン、ボノによる回顧録『SURRENDER――40の歌、ひとつの物語』が発表される。音楽シーンに多大な影響を与えてきた彼の人生、劇的な出会いや経験が、全40章にわたって語られる本書は、U2ファンならずとも見逃せない一冊だ。

驚きのストーリーと深いメッセージ



本書の内容は、ボノの私的な生活や、U2としてのキャリアを通じて体験した苦悩や喜びが描かれている。14歳で母を失った彼は、その後の人生においてどのように歌う力を見出したのかを深く掘り下げる。80年代におけるメジャーデビューから、世界的なロックバンドに成長するまでの過程では、宗教や紛争といった社会問題にも触れ、メッセージ性の強い音楽を生み出してきた意図を明かす。

特に、エイズと貧困撲滅に向けた活動は、彼の強い信念が反映されており、多くの読者にとって感銘深い旅になるだろう。ボノは日本版の制作にも深く関与し、翻訳からデザインまで、一冊の本に彼自身の情熱が詰め込まれている。

独自の装丁と豊富なビジュアル



この回顧録は、ただの文字の集まりではなく、ボノ自身のオリジナル・ドローイングやプライベートの写真が組み込まれた、視覚的にも楽しめるものとなっている。各章のタイトルはU2の楽曲に由来しており、全ての章にボノによるイラストと24枚のカラー写真が収められ、手書きのキャプションもある。これにより、彼の人生の特別な瞬間がより身近に感じられる。

特に注目すべきは、カバーに施された特別なフィルム加工だ。傷や指紋がつきにくく、原書の美しさを忠実に再現している点は、ボノのこだわりを如実に表している。また、カバーを外すと見られる遊び心満載のデザインも読者を楽しませる。

U2ファン必携の一冊



本書は、ただの回顧録にとどまらず、ボノの人生哲学や音楽に対する情熱が存分に伝わってくる一冊となっている。U2のファンだけでなく、洋楽全般に興味がある人にとっても読み応えのある内容だ。さらに、各章タイトルに基づいたプレイリストも公開予定で、音楽と共に本の内容を深掘りできる楽しみも待っている。続報に期待しよう。

この貴重な回顧録『SURRENDER』は、2025年10月20日に早川書房から刊行され、本体価格は16,500円。ボノの深い思索と心温まるエピソードが詰まった一冊を手に入れるチャンスをお見逃しなく!


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