韓国初のフェンダーシグネイチャーモデル登場
フェンダー・ミュージック・コリアが、韓国人アーティストとして初めてのシグネイチャーモデル『JUKJAE Stratocaster® Baggy』を発表しました。このギターは2025年12月12日に発売予定で、韓国音楽シーンに新たな風を吹き込む期待が寄せられています。
パートナーシップの強化
『JUKJAE Stratocaster® Baggy』は、2025年10月1日に設立されたFender Music Koreaの戦略的な取り組みの一環で、韓国の音楽コミュニティとのパートナーシップを強化することを目的としています。Fenderは、韓国のアーティストと協力して、文化的なつながりを広げ、創造的なコラボレーションを進めていく方針です。このモデルは、その第一弾として位置づけられています。
JUKJAEの音楽哲学
シグネイチャーモデルの発表に際し、JUKJAEは「長年ギターを弾いてきましたが、フェンダーと共に自分のシグネイチャーモデルを作ることができ、とても光栄です」と語ります。彼はギタリスト兼シンガーソングライターとして、独自の音楽性と演奏技術で多くの音楽ファンを魅了し続けています。数々の著名アーティストとの共演を経て、彼の音楽には深い感受性と感動が宿っています。これらの要素は、この新たなギターにもしっかりと反映されており、プレイヤーに響く音を提供することでしょう。
ギターモデルの特長
『JUKJAE Stratocaster® Baggy』は、Vintage Noiseless™ピックアップとMid Boost回路を搭載し、パワフルでクリアなトーンを実現しています。ミディアムジャンボフレットは、プレイヤーに快適で安定した演奏性を提供。ボリュームノブとTBXトーンコントロールにより、迅速かつ効率的なトーン調整が可能です。また、環境によるノイズを最小限に抑えるのも特徴です。
名称の「Baggy」は、JUKJAEの好む白い服に由来しており、韓国語で「白い服」を意味する「백의(ペギ)」がその根底にあります。ギターのフィニッシュはわずかにエイジングされたOlympic Whiteで、洗練されたデザインが印象的です。
コメントと未来
フェンダーのアジアパシフィック統括、エドワード・バド・コール氏は「JUKJAEは、その卓越した演奏技術と音楽性で音楽ファンの心をつかんでいるアーティストです。彼の独創性とフェンダーの職人技が融合したこのギターは、韓国の音楽シーンに新たな可能性をもたらすでしょう」と語っています。
『JUKJAE Stratocaster® Baggy』は、2025年12月12日からFender Music Koreaの正規取扱店、さらに日本ではFender Flagship Tokyoにて数量限定で販売されます。この新たなシグネイチャーモデルがどのような評価を受けるのか、今から非常に楽しみですね。詳細な製品情報は
こちらでご確認ください。