花譜の新イベント開催
2025-07-08 21:34:22

新たなクラブイベント「HYPERION」で花譜の最新Remixアルバムが初披露

2025年7月6日、代官山のSPACE ODDにて、新たな音楽イベントライン「HYPERION BY THINKR」の幕が上がりました。本イベントは、バーチャルシンガー花譜をフィーチャーした初のクラブイベントとして開催され、彼女の最新リミックスアルバム『寓話γ』も祝う内容となっています。

KAMITSUBAKI STUDIOを運営するTHINKRが手がけるこのイベントは、プロジェクトを超えたコミュニケーションの場として、新たなクリエイティブを生み出すことを目的としています。初回の開催を飾ったのは、花譜をはじめとする豪華アーティストたちで、それぞれがコンポーザーやリミキサーとして参加してきた作品を披露しました。『寓話γ』は2024年12月にリリースされた花譜の4thアルバム『寓話』を基にしたリミックスアルバムで、γシリーズの4作目となります。

開場前から300人以上の熱心なファンがエントランスで待機し、会場では「HYPERION feat. KAF FABLE γ」のEdition Tシャツや限定ステッカーが配布され、ファンを熱狂させました。

イベントは期待のクリエイターZexnumによるオープニングアクトからスタートしました。彼のプレイする「チューイン・ディスコ」のRemixでフロアは歓声に包まれ、ZexnumはHYPERIONの初回を華々しく飾りました。続いて登場したCamelotsも最新のダンスミュージックからインターネットミュージックを融合させて魅せ、観客を熱く盛り上げました。

KAMITSUBAKIに縁のあるアーティストたちも続々と登場。ど〜ぱみんはグルーヴ感溢れるエレクトロサウンドで、higmaはボカロソングのメロディックな展開でオーディエンスを魅了しました。また、これまで花譜に楽曲を提供してきた“水槽”がプレミアムなセットリストを披露し、フロアを盛り上げました。彼の「スイマー」のRemixからスタートしたパフォーマンスは、観客の期待を裏切らない完璧な演出となりました。

リミックス作品の披露は続き、キツネリも「未観測(キツネリRemix)」からプレイし、全体の雰囲気を盛り上げました。さらに、機材トラブルに見舞われた椎乃味醂も、higmaと水槽によるバックトゥバックのセッションが生まれ、ハプニングを乗り越えた演奏がハイライトの一つとなりました。

最終的には、柴田碧(パソコン音楽クラブ)が自身のRemix「黄金の木」でイベントを締めくくり、参加アーティスト全員が「寓話γ」に収録される作品を大音量でフィーチャーしました。イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、観客にとって忘れられない一夜となったことでしょう。

また、花譜の新たな楽曲「撃って」「Story Tellers」も配信中で、次なる『寓話γ』リリースに向けた期待が高まります。このHYPERION BY THINKRの動向から目が離せません。

映画のような音楽体験を提供するTHINKRの新たな取り組み、次回の精進にもぜひ期待しましょう。詳しいリリース情報は公式サイトからご覧いただけます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 花譜 KAMITSUBAKI HYPERION

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。