佐橋佳幸がラジオに登場
ギタリストとして長年日本の音楽シーンで活躍している佐橋佳幸が、亀田誠治がナビゲートするラジオ番組『DEFENDER BLAZE A TRAIL』にゲスト出演しました。この番組は毎週日曜21:00からJ-WAVE(81.3FM)で放送されており、音楽についての深いトークが特徴です。今回の放送では、佐橋が自身の最新アルバム『EN』の制作話や、キャリアの中での数々の思い出を振り返る貴重な話が展開されました。
番組の魅力とは
番組の中で佐橋と亀田は、ただの対談ではなく、彼らの間に築かれた信頼関係や親しみが感じられる軽妙なやり取りを繰り広げました。二人の会話からは、日本の音楽史を共に歩んできたという絆が感じられます。亀田は佐橋を「プロキャリアのスタートからご一緒している大先輩」と紹介し、その信頼の深さを示しました。
『TRUST ME』の裏話
番組では、佐橋が1994年にリリースしたソロアルバム『TRUST ME』についても触れられました。このアルバムでは、アメリカのギタリスト、ジョン・ホールとのコラボレーションがあり、特別なレコーディング体験があったことも話題に。特に、日本語詞を竹内まりやに依頼した際のエピソードはリスナーにとっても興味深いものでした。
UGUISSと音楽の出会い
佐橋は80年代初頭、バンド「UGUISS」としてエピック・レコードからデビューしました。その時の思い出や、「ピコピコする音楽」との出会いについて語り、当時を振り返ってはユーモアを交えつつ様々なエピソードを紹介しました。特に、バンド解散の際の苦悩と、その後の音楽との向き合い方に関しては、「人生で一番困難だった」と真剣な表情で振り返りました。
音楽の支え
佐橋は、解散当時に心の支えとなった楽曲についても触れ、“音楽に寄り添ってきた人生”という重みを語ります。彼が選ぶ「人生に寄り添った音楽」はどのようなものでしょうか?その音楽とともに、彼はどのように成長し、また日本の音楽シーンに貢献してきたのでしょうか。
コラボアルバム『EN』について
さらに、アメリカのシティポップに影響を与えた「ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド」のピーター・ゴールウェイとのコラボレーションアルバム『EN』の制作秘話も紹介されました。このアルバムの誕生は、音楽制作における新たな挑戦でしたが、佐橋はその過程を通じて多くのことを学びました。
結び
今回の放送は、佐橋佳幸というアーティストの深い音楽観と、彼の音楽に対する真摯な姿勢を知ることができる貴重な機会となりました。リスナーの皆さんには、ぜひこのエピソードを聴き逃さないでほしいです。
ラジオの放送はradikoアプリでも聴くことができ、放送開始後1週間の間はタイムフリー機能を利用してお楽しみいただけます。詳細は
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