テケトが進化を遂げる!インボイス制度対応の領収書発行機能
電子チケット販売を手掛けるteket(テケト)は、イベント主催者やチケット購入者にとって大きな利便性をもたらす新機能を発表しました。それは、インボイス制度に対応した領収書の即時発行機能です。この新機能により、主催者の事務的負担が軽減され、購入者も手軽に必要な書類を入手できるようになります。
新機能の魅力
新たにリリースされた領収書発行機能は、主催者と購入者の両方を考慮したものとなっています。主催者は一度設定を行うだけで、全てのイベントにおいてインボイス対応の領収書を発行できるため、これまでの手作業が大幅に簡略化されます。具体的には、主催者はイベント管理画面にて適格請求書発行事業者登録番号を登録し、領収書発行の有効/無効を簡単に切り替えることができます。
特に、主催者側の手間が劇的に減少した点が注目されます。これまで、購入者からの領収書発行依頼に対して、経理担当者への連絡や社内決裁など多くの手続きが求められましたが、今では購入者が自身で領収書をダウンロードできるため、こうした手作業が不要になります。これにより、主催者の業務負担が軽減し、更なるイベント運営に集中できる環境が整います。
購入者の利便性
チケットを購入した後、購入者は自らの会員ページにアクセスし、24時間いつでも領収書をダウンロード可能です。宛名の編集や複数チケットの一括ダウンロードにも対応しており、これからの確定申告や経費精算において非常に便利です。このサービスにより、少しでも煩雑な書類手続きから解放されることでしょう。
領収書の発行元についても、項目によって異なります。チケット代金はイベント主催者から、手数料(コンビニ支払い手数料やシステム利用料)は株式会社teketが発行します。このように明確に分かれていることで、利用者も安心して取引が行えます。
導入方法と使い方
主催者が新機能を利用するための手順は、非常にシンプルです。イベント管理ページで団体情報を設定し、適格請求書発行事業者登録番号を入力します。その後、領収書発行のデフォルト設定にチェックを入れるだけで、今後の全てのイベントで自動的に領収書発行が可能になります。この手続きも、主催者にとって手間がかからない部分です。
また、購入者側も簡単なステップで領収書を取得可能です。teketにログインし、「メニュー」から「チケットリスト」を選択し、該当のチケットを表示させ、領収書に移動するというシンプルな流れです。宛名の編集や、一括ダウンロード機能も非常に便利で、返金があった場合にも適切な書類をダウンロードすることができます。
teketについて
teketは、アマチュアオーケストラや劇団など、これまで「手売り・手渡し」に頼るしかなかったイベントでの管理コストの課題を解決するために設計された電子チケット販売サービスです。流通総額は30億円を超え、累計利用者数は220万人以上、10,881件のイベントが行われています。
主な特長としては、初期費用が0円で利用できる点、直感的で使いやすいユーザーインターフェース、QRコード対応の接触ゼロチケットなどがあります。また、満足度96%のカスタマーサポートも大きな特長です。
まとめ
taketが提供する新しい領収書発行機能は、イベント主催者と購入者の両方にとっての便利さを追求しており、今後の利用が期待されています。電子チケットという新しい形態のサービスがもたらす未来に、期待が高まります。