2025年JASRAC賞の受賞結果発表!
2025年のJASRAC賞が5月16日に発表され、音楽業界が注目する中、様々なジャンルの楽曲が評価されました。特に、金賞の受賞作品『アイドル』は、YOASOBIの代表曲であり、昨年に引き続きの受賞となり、その人気の高さが証明されました。金賞の受賞に関して、作詞作曲を手掛けたAyase氏は以下のようにコメントしています。
>「昨年に引き続き受賞できたこと、大変嬉しく思います。楽曲が世に放たれ、沢山の方に聴いてもらえる状況が一度生まれただけでもとても嬉しいことで、それがこうして年を跨ぎ、長い時間愛し続けてもらえていること、とても感慨深いです。」
Ayase氏は、これからも真摯に音楽に取り組み続けると誓っています。その一方で、株式会社ソニー・ミュージックパブリッシングの見上チャールズ代表取締役は、この曲の国際的な成功にも敬意を表し、グローバルなサポートを継続することを表明しました。
続いて、銀賞にはR-指定とDJ松永による『Bling-Bang-Bang-Born』、銅賞にはTOPHAMHAT-KYOとGigaによる『唱』が選ばれ、これらの楽曲も高く評価されています。特に銀賞の『Bling-Bang-Bang-Born』はキャッチーで耳に残るメロディが特徴で、R-指定は次のように述べています。
>「我々の楽曲がたくさんの方に聴いていただけていることを改めて実感しています。これからも自分たちが良いと思う音楽を突き詰めて作っていきたいと思います。」
さらに、銅賞の『唱』を手掛けたTOPHAMHAT-KYO氏も、受賞の喜びを語り、「アーティストとして楽しみながら音楽活動を続けてまいります」と続けています。この楽曲は、ダンスミュージックジャンルでの国民的な評価を受け、多くのリスナーに愛されています。
また、国際賞には田中公平氏の『ワンピースBGM』が受賞。25年間のアニメ放送における名曲が評価され、田中氏は感謝の意を表しました。
>「25年前からこの賞を取ろうとずっと狙っていました。今まで強力なライバルがたくさんいて受賞できなかった分、今回の受賞は私にとって特別な意味を持ちます。」
外国作品賞にはクインシー・ジョーンズの『SOUL BOSSA NOVA』が選ばれ、その永続的な人気が証明されました。音楽業界の各プレーヤーの努力が評価されるこの受賞式は、2024年度通期で331万3,762曲を対象とする中、特に注目に値します。また、受賞者たちのコメントからは、音楽への情熱とリスナーへの感謝が伝わります。
2025年のJASRAC賞は、音楽配信やカラオケ、CMなどでの使用料の分配をもとに評価される重要なイベントであり、今後も多くのアーティストが生まれ、音楽文化が豊かさを増すことを期待させます。
これからも、音楽は単なるエンターテインメントを超え、私たちの心に響き続けることでしょう。