大阪駅がスナックに
2025-07-29 11:08:25

大阪駅が開かれたスナックに変身!「EXPO KARAOKE SNACK BATTLE」開催レポート

大阪駅がスナックに変身!「EXPO KARAOKE SNACK BATTLE」開催レポート



2025年7月19日と20日の2日間、大阪ステーションシティの「時空の広場」で行われた「EXPO KARAOKE SNACK BATTLE」。これまでにない試みとして、スナック、カラオケ、国際交流が一体となったこのイベントは、来場者に非日常の体験を提供しました。

開放的な空間にスナックカウンター


会場となったのは大阪駅の中心、「時空の広場」。この広々とした場に、思わず目を引くスナックカウンターが設置され、現役のスナックママたちが参加者を迎え入れました。この大胆な演出によって、通りがかりの人々も気軽に立ち寄りたくなるような雰囲気が醸し出されました。観客はまさにスナックのお客さんとして参加し、歌声も響き渡る中、手拍子や歓声で応じて、会場は一体感に包まれました。

多国籍なアーティストたちが集結


オープニングアクトを飾ったのは「GRANOLA」。その後には、関西のストリートミュージシャンやシンガーソングライターに加え、エジプト、フィリピン、韓国などからの国際色豊かなアーティストたちが登場しました。さらに、観光中の外国人や親子連れも参加し、年齢や国を超えた多様性を実現。カラオケステージでは、JOYSOUNDの採点機能に加え、スナックならではのリアルな盛り上げや、突如渡される「NGカード」など、参加者たちを盛り上げる工夫が施され、終始笑いと歓声で満ち溢れました。

MCはスナック文化の語り部


イベントのMCは元日本テレビアナウンサーの小倉淳さんと、スナック文化に詳しい「スナ女®」五十嵐真由子さんのコンビ。五十嵐は、自身もスナックの世界で活躍しているだけあって、観客とのかけあいやトークセッションを盛り込み、スナックの魅力を余すところなく伝えました。この新鮮な演出により、初めて参加する人たちにも楽しんでもらえる企画になりました。

現役スナックママが詳細な接客


ステージ上やブースで、関西を代表する現役のスナックママたちが観客と気軽に会話。スナック文化を知らない人々にとって、ママたちの温かみや親しみやすさが新たな発見となり、スナックへの敷居が低くなったとの感想も寄せられました。特に「ママの温かさに触れることができた」との声が多く、新しい形のスナック文化への理解が深まった瞬間もありました。

新たなナイトタイムエコノミーの可能性


スナック文化を駅ナカという公共空間で表現した今回の試みは、非常に珍しく、地域住民や観光客の交流の場を生み出しました。このように昼間の公共空間でスナック文化を体験できる場は、今後のナイトタイムエコノミーにおける新しい公共連携モデルとして注目されています。

今後の展開


「EXPO KARAOKE SNACK BATTLE」は2025年7月19日、20日の2日間にわたり行われました。その一環として、スナック横丁では今後もスナック文化を広げる様々な企画を続けていく予定です。国内外の交流の場として、スナック文化が担う役割の広がりが期待されています。地域、企業、そして国を超えたシナジーを生み出すことを目指し、この取り組みへの期待が高まっています。


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