忌野清志郎と仲井戸麗市の文通が遂に書籍化！35年の歳月を超えた友情の記録

忌野清志郎と仲井戸麗市の文通書籍化のお知らせ

日本の音楽シーンにおける伝説的存在、忌野清志郎と仲井戸麗市。このふたりの文通が、ついに一冊の本として登場します！その名も『忌野君と仲井戸君』。これは、RCサクセションが活動を休止した1994年に始まった連載で、1997年まで続いていたもの。

書籍化の経緯

本書の発刊の背景には、かつてこの連載に感銘を受けた編集者の情熱があります。彼は、当時ロッキング・オン・ジャパンで編集に携わっていた兵庫慎司さんに協力を仰ぎ、装丁は同社のADだった山本知香子さんにお願いしました。また、連載当時の担当編集者であった長嶺陽子さんの校正作業も加わることで、信頼性の高い内容になっています。

文通内容の魅力

『忌野君と仲井戸君』は、1994年11月から1997年2月までにわたり、全31回の文書が掲載されています。この文通はただのやり取りではなく、音楽や人生に対する深い考察が交わされており、ふたりの個性が豊かに表れています。特に、彼らの若き日の往復書簡、『文通 1974-1976』も収録されており、ファンにとっては貴重な資料と言えるでしょう。

購入について

この書籍は、2025年10月中旬に全国の主要書店で発売される予定です。また、QANDOが運営するオンラインストアでは、先行予約が受け付けられています。価格は2,000円（税別）で、ISBNは978-4-9914080-7 C0095となっています。購入を希望する方は、ぜひ公式サイトにアクセスしてみてください。

フォトセッション

書籍の表紙や口絵には、1994年に撮影されたおおくぼひさこさんによるふたりの貴重な写真が使用されています。このビジュアルもまた、彼らの音楽に対する情熱を伝える一部です。

この書籍は、忌野清志郎と仲井戸麗市の友情、そして彼らが共有した音楽の歴史を振り返る絶好の機会です。音楽ファンはもちろん、ふたりを知らない世代の人々にも手に取ってほしい一冊となることでしょう。彼らのティンパニのような声が、今なお心の中で響いているのを感じさせてくれるでしょう。音楽と絆の美しさを再確認できるこの機会をお見逃しなく！