コレサワが武道館で魅せたグランドフィナーレ！夢のワンマンライブレポート

コレサワが魅せる武道館ワンマン！

2025年9月16日に、シンガーソングライターのコレサワが日本武道館でデビュー以来初となるワンマンライブ「コレサワ LIVE TOUR 2025 あたしを選んだ君と行く武道館」を盛況のうちに開催しました。この印象的な公演は、彼女自身の音楽キャリアの集大成であり、ファンとの絆を再確認する場ともなりました。

開演前の期待感

会場に設置された巨大なオリジナルキャラクター「れ子ちゃん」の愛らしいオブジェが、来場者の視線を引きつけます。開場中には「コレンズウォッチング」の演出が行われ、ファンがモニターに映し出される中、開演前から一体感が生まれる熱気に包まれていました。暗転すると流れるオープニング映像は、会場の期待感をさらに高めます。

幻想的なオープニング

幕が開き、コレサワが「かわいいもん」を歌いながら登場。ツインテールにビビッドピンクのワンピースをまとった彼女の姿に、観客の歓声が響き渡りました。続けてメジャーデビューアルバム『コレカラー』から「あたしを彼女にしたいなら」が披露され、観客による合いの手と一体感が会場を圧巻しました。コレサワは感激の面持ちで、「ついに武道館に来ましたー！」と叫び、デビューからのファンへの感謝を込めた「君のバンド」を特別アレンジで披露しました。

魅了する映像演出

ウチボリシンペによる素晴らしいイラスト映像も、観客を魅了しました。メドレーで流れた「お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな」や「にゃんにゃんにゃん」などの曲では、れ子ちゃんが活き活きと動く映像演出が素晴らしく、視覚的な楽しさも加わりました。コール＆レスポンスで観客と絶妙な掛け合いをし、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

様々な演出と衣装の変化

コレサワは、キックボードに乗って歌ったり、タオルを回す観客を煽るシーンもあり、彼女のパフォーマンスは多彩でした。衣装チェンジ後には、淡いピンクのロングドレスで現れ、アコースティックなパフォーマンスも行ないます。「あたしが死んでも」や「SSW」では、会場内が静まり返るほどの真剣な時間もありました。

夢の武道館での感謝の気持ち

「今日、やっとこの武道館に立つことができました」と感慨深げに語るコレサワは、苦難の道のりを振り返りながらも、これまで応援してくれたファンや新たに来てくれた方々への感謝の想いを伝えました。特に「最後の有給」では、「音楽でやっていける自信がなかった」と振り返り、その背景がファンの心を打ちました。

サプライズの新曲とフィナーレ

公演中には新曲「I LOVE ME」の初お披露目も行われ、ファンに「自分を好きでいてほしい」とのメッセージが届けられました。続く衣装の変化や小芝居を取り入れた演出が、さらに観客を楽しませます。特に「最上級にかわいいの！」のパフォーマンスでは、観客の顔が贅沢な映像で見せられ、感動の一瞬が生まれました。

終わりに

今回の武道館ライブは、コレサワの数年の集大成ともいえる内容でした。彼女の全力でのパフォーマンスは、観客との絆を強め、次への挑戦を示すものでありました。「ファミレスへGo!」の大合唱で幕を閉じたこの公演、さらなる進化が期待されるコレサワから目が離せません。2026年の《コレサワ Zepp LIVE 2026 ラブリーパンクツアー》での再会を心待ちにしましょう。