Nakamichiの新しいフラッグシップスピーカー「Krystal Sound STATION」
日本のオーディオブランドNakamichi(ナカミチ)が、待望の新商品「Krystal Sound STATION」を本日、クラウドファンディングプラットフォームGREEN FUNDINGにて発表しました。この製品は、次世代の平面磁界型スピーカーシステムであり、その革新的なデザインと優れた音質特性が、オーディオファンの好奇心を刺激します。
1. 開発の背景とは?
Nakamichiは創業から75年を迎えた老舗で、これまでにも数多くの高品質オーディオ機器を世に送り出してきました。その中の代表作、Dragonカセットデッキは、今日でも多くのオーディオ愛好家に愛されています。しかし、最近寄せられた声には、「自宅でも手軽に本物の音が楽しみたい」という願望が込められていました。大型のスピーカーや複雑な音響機器を設置できない家庭が多く、音質と日常性を両立させる新しいアプローチが必要とされていたのです。そんな中で生まれたのが、Krystal Sound STATIONです。
2. 明らかな4つの技術的革新
「Krystal Sound STATION」には、音質向上のために開発された4つの核心技術が搭載されています。
- - 平面磁界型振動膜:PETとナノ複合振動膜に加え、超薄型のアルミ導体を使用。スピード感ある音の立ち上がりを実現し、ボーカルや楽器も生々しく再現されます。
- - ダイナミック型低域ユニット:低音の強化には専用のダイナミックウーファーを採用。これにより、深く力強い低音の出力が保証され、全体の音に厚みが加わります。
- - DSPによる全デジタル音響補正:それぞれのユニットに独立したDSPを搭載し、音の反響や距離に応じて最適化。これにより様々な構成で均一な音場を実現。
- - 次世代ワイヤレス技術:LC3plusに対応し、96kHz/24bitの高音質ワイヤレス再生が可能。最大8台まで同時接続できる点も大きな魅力です。
3. 平面磁界型スピーカーの特長
この新しいスピーカーの最大の魅力はその音質特性にあります。THD(全高調波歪)が1kHzで0.1%未満を達成し、音場は立体的で自然な定位を持ちます。オープンバッフル構造が箱鳴りを防ぎ、音はまるで空間に浮かんでいるかのように展開します。
4. 多彩な使用シーン
Krystal Sound STATIONは、その極薄でミニマルなデザインから、さまざまなシーンで活用できることが期待されます。デスクトップでの近接モニター用途はもちろん、リビングでの音楽鑑賞や映画視聴、さらには読書やリラックス、ヨガなどの日常のBGMにも最適です。
5. クラウドファンディングでの先行支援
GREEN FUNDINGでは、製品の先行支援プランが用意されています。例えば、Super Early Birdプランは198,000円(31%OFF)で、限定45台が提供される他、Early BirdやVIPプランも魅力的な割引で取り扱われています。限定数や価格を確認し、自分に合ったプランを選ぶことができます。
6. Nakamichiの哲学
Nakamichiは、「小型でも、本物のHi-Fiを」という目標を掲げ、音響の世界に新たな価値を提供し続けます。Krystal Sound STATIONは、当然ながらその志を体現した製品です。
興味のある方は、ぜひGREEN FUNDINGのプロジェクトページをチェックしてみてください。リンクは
こちらです。