The Doors結成60周年を記念した映画が特別公開
アメリカのロックの巨星、The Doorsが結成60周年を迎え、その記念として特別な映画が劇場で上映されることが決定しました。この映画『When You’re Strange』は、彼らの音楽とその影響力を振り返る貴重なドキュメンタリーです。監督はトム・ディチロで、グラミー賞を受賞したこの作品は、バンドの足跡をたどる内容になっています。
映画の内容
『When You’re Strange』はThe Doorsの結成から1971年のジム・モリソンの死までの貴重な映像を使用し、バンドの歴史とその音楽がもたらした影響を明らかにします。特に、彼らの独自の音楽スタイルがどのようにアメリカの音楽シーンに革命をもたらしたのかを掘り下げています。ナレーションはジョニー・デップが担当しており、彼はこの作品を「ロックドキュメンタリーの中でも素晴らしい作品」と称賛しています。
特別な上映が実現
今回の上映に際して、ジョン・デンスモアやロビー・クリーガーなど、バンドメンバーによる特別ゲストが参加し、「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」の新たなパフォーマンスも収録されています。この新録パフォーマンスはファンにとって見逃せない内容となっています。
さらに、ジム・モリソンが1969年に制作した短編映画『HWY: An America Pastoral』の未公開映像も初めて公開されます。この要素も、映画を一層魅力的なものにしています。
公開劇場とスケジュール
映画は北海道のTOHOシネマズすすきのなど、日本国内の複数の映画館で特別上映されます。具体的な日付は12月4日から始まり、一部の劇場では6日までの限定公開となります。各劇場の上映日は以下のとおりです。
- - 北海道:TOHOシネマズすすきの (12月4日、6日)
- - 東京:TOHOシネマズ日比谷 (12月4日~1週間)、TOHOシネマズ新宿 (12月4日のみ)など
- - 大阪:TOHOシネマズ梅田 (12月4日~1週間)
この貴重な機会を逃さず、多くの音楽ファンとともにThe Doorsの魅力を再発見しましょう。
The Doorsについて
The Doorsは、ボーカリストのジム・モリソン、キーボードのレイ・マンザレク、ギターのロビー・クリーガー、ドラマーのジョン・デンスモアによる4人組のバンドです。彼らの音楽は、陶酔的なサウンドと詩的な歌詞で知られ、数多くの名曲を世に送り出しました。「ライト・マイ・ファイア」や「ブレイク・オン・スルー」「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」といった曲は今も人々の心に響いています。バンドは1993年にロックの殿堂入りを果たし、多くの音楽賞を受賞しています。
まとめ
The Doorsの影響力は今もなお健在であり、この特別上映を通じて新しい世代のファンが彼らの音楽に触れる機会となります。ぜひ、劇場でその魅力に浸ってください。