青山星灯篭開催
2026-08-25 10:54:51

青山の街灯を星に見立てる特別な3日間のイベント、「青山星灯篭」

青山の伝統を現代に繋ぐ、青山星灯篭



開催概要


2026年9月11日から13日までの3日間、東京都港区北青山の複合施設「ののあおやま」を中心に開催される「青山星灯篭」。このイベントは、江戸時代から明治初期にかけて青山で行われていた「星灯篭」の伝統を再現し、現代の文化芸術と融合させる試みです。主催は青山星灯篭実行委員会と一般社団法人まちづくりののあおやまで、今回で10回目を迎えます。

星灯篭とは?


「星灯篭」は、亡くなった人を偲ぶ行事であり、各家々が灯篭を掲げることで地域全体が星空のように照らされる美しい光景が広がりました。この伝統は、二代歌川広重の浮世絵「諸国名所百景 東都青山百人町星燈籠」にも描かれています。

伝統と現代の融合


今年のイベントでは、ののあおやまの周辺にも灯篭が設置され、商業店舗や企業が各々特色あるオリジナルメニューやワークショップを用意し、文化の灯をともします。

初日の特別プログラム「しばふ能」

9月11日には、屋外の芝生で能楽を鑑賞できる「しばふ能」が行われます。演目は、囃子の「石橋」と、子方が主役の「橋弁慶」。能楽初心者でも楽しめるよう、レクチャーも用意されています。この特別な空間で、伝統芸能を気軽に体験することができます。

音楽とダンスで魅せる「星への祈り」

続く9月12日には、生演奏とコンテンポラリーダンスのコラボレーション「星への祈り」が上演されます。ドビュッシーの「月の光」やフォーレの「シシリエンヌ」といった美しい楽曲に合わせて、幻想的な夜を演出します。

野外シネマで100年前へ

最終日となる9月13日は、1920年代のサイレント映画を上映する「100年前への時間旅行」が開催されます。映画『ロイドの要心無用』『キートンのセブンチャンス』『チャップリンのサーカス』を特別なプログラムで楽しめる機会です。

特別な体験「ののの めぐる写真館」


会期中は、ののあおやまの樹林帯を舞台に「ののの めぐる写真館」も展開されます。写真作家のさやか氏が、訪れた人々の素敵な瞬間をカメラに収め、彼らの思い出を残します。

子供たちの灯篭絵付けも


また、港区立青山小学校の6年生が参加し、灯篭に願いやメッセージを描く「灯篭絵付け」も行われ、子供たちが地域文化の担い手としての役割を果たします。歴史を学ぶだけでなく、自らの手で文化を創出する経験が大切にされています。

商業から文化へ


「青山星灯篭」は、商業の街として知られる青山を、歴史と文化が息づく街へと再生するための試みです。青山の地域性を意識し、さまざまな表現を通じて、住民、企業、アーティストが共に新たな時間を作り出す機会を提供します。

参加方法


興味がある方は、公式HPやInstagramで最新情報をチェックし、ぜひこの特別な3日間の文化イベントに参加してください。青山の灯りを通じて、この地の豊かな歴史を感じ、未来に繋げていく素晴らしい体験になることでしょう。


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