飛生アート40周年
2026-09-01 11:58:11

飛生アートコミュニティーが40周年を迎える芸術祭の魅力とは

飛生アートコミュニティーが迎える40年の節目



北海道白老町の旧飛生小学校を拠点にしている飛生アートコミュニティーが、2026年に創立40周年を迎えることを記念して、「飛生芸術祭2026 僕らは同じ夢をみる」が9月に開催されます。1986年に廃校となったこの小学校をアーティストの共同アトリエとして再利用することから始まった活動は、今や地域と共に育まれてきた創造の場となっています。

40年間の歩みを振り返りながら、過去の記憶を大切にし、更に未来へと歩みを続ける特別なイベントが目白押しです。今年の芸術祭は、9月5日から13日まで開催され、旧校舎や周囲の森を舞台に数多くの作品が展示されます。

芸術祭のプログラム内容


今年のイベントでは、アーカイブ展示を通じて、飛生の「過去」と「未来」に焦点を当てることを予定しています。旧飛生小学校に残された資料から、地域の歴史を辿ることで、アーティストたちや地域住民、訪問者の新たな創造的なつながりが生まれることが期待されています。
特に注目したいのが、若い世代のアーティストたちの参加です。彼らは新たな作品を制作し、地域の未来を担う重要な存在と位置づけられています。9月12日には、森や旧校舎を舞台にした特別イベント「トビウの祝祭」が開催され、音楽やダンス、パフォーマンス、美術など、多彩なプログラムが展開されます。

40周年の特別イベント「トビウの祝祭」


この日限りの特別イベントでは、アートを通じた交流や体験ができる一日です。昼間は作品を見るだけでなく、ワークショップや音楽パフォーマンスを楽しむことができ、夕方からは幻想的な灯りの中で新たなアートの表情に接することができます。

さらに、40年間の活動に関する記録を一冊の冊子にまとめるためのクラウドファンディングも行われており、地域の記憶やアートコミュニティーの歴史が未来に残されていくことになります。

振り返る過去、見つめる未来


飛生アートコミュニティーの代表、国松希根太氏は、「この40年は、作品の創造だけでなく、人と人とのつながりを築いてきた時間だった」と語っています。彼は、この場所が様々な人々の出会いの場として、アートを通じて育まれてきたことを強調しました。地域高齢化の進む中、次の世代にこの拠点をどのように引き継いでいくか、未来への希望と不安が交錯しています。

40周年を記念するイベントを通じて、過去の記憶を振り返りつつ、新たな創造を育む環境を整えることが、今後の取り組みにおける重要なテーマとなることでしょう。今後も飛生アートコミュニティーは、新しいアートの形を探し続け、訪れる人々との繋がりを深めていくことを目指しています。

この「飛生芸術祭2026 僕らは同じ夢をみる」は、アートが地域に根ざした活動であることを再確認させる重要な機会となるでしょう。興味のある方は、是非足を運び、その魅力を体感していただきたいです。


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