万博の音を残す
2025-12-27 12:34:43

大阪・関西万博の音を未来へ繋ぐクラウドファンディングプロジェクト始動

大阪・関西万博で生まれる音の未来を守る



2025年に開催予定の大阪・関西万博。その会場全体を一日中心地よい音で包み込んでいた「屋外サウンドスケープ」を来る日々に残すため、特別なクラウドファンディングプロジェクトが2025年12月25日より始まります。このプロジェクトは、大阪・関西万博の会場全体の音を設計した「Osaka EXPO 2025 Soundscape Design Team」——引地耕太、ブルース・イケダ、川口智士、赤川純一——による共同企画です。

このプロジェクトは、万博開催中に実際に流れていた音を元に、アナログレコード(2枚組/限定1,000組)およびCD(1枚/限定1,000枚)として作品化することを目指しています。音楽としての価値だけでなく、記憶や感情が密接に絡み合う「音」という特性を活かし、未来へと受け継ぎたいという思いが背景にあります。

サウンドスケープの魅力



今回のサウンドスケープは、「いのちのアンサンブル」というテーマに基づき、人々、自然、テクノロジーが響き合う環境としてデザインされました。会場は「地・空・水・森・街・祭・命」という7つのエリアに分かれており、それぞれのテーマに沿って7人の作曲家が関わっています。音の変化は時間帯や天候、そして訪れる人々の流れに影響されるため、訪問者はその時その場でしか体験できない音の風景に触れることができます。

本プロジェクトでは、これら7名の作曲家のうち6名による音源が収録される予定です。加えて、このサウンドスケープは、その設計方法が高く評価され、2025年度グッドデザイン賞ベスト100やTech Direction Awardsフィジカルエクスペリエンス部門の金賞を受賞しています。

なぜ「音」をクラウドファンディングで残すのか



音楽や映像、建築と比べて、音はその記録が難しい表現でありながら、空間や思い出と密接に結びついているものです。大阪・関西万博のサウンドスケープも、同じ固定された楽曲ではなく、動的で変化に富んだ体験として設計されていました。しかし、この万博という一過性のイベントが終わると、その音が永遠に失われてしまいます。この経験を単なる記憶に留めるのではなく、文化として未来に残す試みから、このプロジェクトが生まれました。

制作されるアナログレコードとCDは、2025年という時代や万博という特別な場所で生まれた音のデザインを後世に伝える文化的なメディアです。「あの特定の時間、あの特定の場所、あの特定の環境でしか成立しなかった音の風景」を未来の世代へ受け継ぐことを目指しています。

プロジェクト概要



現在、クラウドファンディングプラットフォームである「Motion Gallery」にて、資金の支援を募集中です。目標金額は11,600,000円で、達成しない場合はアナログレコード/ CDの制作は行いませんので、すべての決済はキャンセルされます。支援していただいた方々に対しては、アナログレコードやCDをそれぞれ1,000組限定でリターンいたします。

アナログレコードは8,000円(税込み)、CDは3,600円(税込み)でのお届けとなり、配送は国内のみに限ります。音楽を愛する皆さんのご支援をお待ちしています。

詳しい情報やご支援は以下のリンクからご覧いただけます。

Motion Gallery プロジェクトページ

音の風景を共有するために



このプロジェクトは、音の価値を再発見し、蓄積していく重要な機会です。ぜひ、皆さんもこの素晴らしい試みに参加して、未来へ響く音の記録を手に入れませんか?今日の音楽が未来の文化を形作る一助となりますように!


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