和楽器演奏会の夢
2025-11-27 11:58:43

埼玉県13歳の少女、和楽器演奏への夢を実現!プロと共演する感動の一夜

11月23日、埼玉県川口市のイオンモールで開催された演奏会は、13歳の少女みことさんの「和楽器の魅力を伝えたい」という夢を実現させる特別な一日となりました。この取り組みは、社会貢献活動「ララゆめ」を通じて行われ、夢を持つ子供たちを応援することを目的としています。

この日の主役、みことさんは、越谷市在住の13歳で、小学校の授業をきっかけに和楽器の魅力に惹かれました。特に、父から贈られた篠笛の練習に情熱を注いできた彼女は、プロの和楽器カルテット「サイタマティック」と共にステージに立つことになりました。

イベントには多くの観客が集まり、イオンホールは活気に満ちていました。ステージでは、篠笛、尺八、三味線、十七絃、二十五絃箏の5種類の和楽器による見事な演奏が行われ、会場はその美しい音色に包まれました。

「サイタマティック」のメンバーによる力強い演奏の後、みことさんが登場し、「昭和・平成・令和の名曲」をテーマに様々なポップスの楽曲を和楽器のアンサンブルとして披露。彼女の篠笛の澄んだ音色と他の和楽器が調和し、会場からは自然に手拍子が沸き起こりました。演奏が終わると、大きな拍手で彼女の夢の実現を祝福しました。

みことさんは、コンサートの後、「最初はとても緊張していましたが、サイタマティックの皆さんと一緒に演奏でき、とても楽しかったです。和楽器の魅力を少しでも伝えられたなら嬉しいです」と語りました。彼女の夢を支えた周囲の人々への感謝の気持ちが溢れていました。

みことさんの母親も、「娘の夢を叶えてくださったサイタマティック様や『ララゆめ』のスタッフに感謝いたします。プロの方々から指導を受けながら努力した経験は娘にとって貴重な財産です」と、彼女の成長を見守る喜びを語りました。

また、「サイタマティック」のメンバーも、みことさんとの共演から多くの刺激を受けたことを明かしました。十七絃の神谷さんは、「みことちゃんの演奏から楽しい気持ちが溢れていて、私たちも楽しく演奏できました」と話し、彼女に将来の有望なメンバーの一人としての期待を寄せました。

この演奏会を通じて、和楽器の素晴らしさと、その魅力を次の世代へと伝えることの重要性が再確認されました。この日の模様は、公式YouTubeチャンネルやInstagramで公開される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。

なお、「ララゆめ」は、夢を持つ子どもたちを支援する活動として2003年に始まり、全国から寄せられた夢の中から実現可能なものが選ばれ、サポートを受けています。このような活動は、夢を持つことの大切さを伝えるための大切な取り組みとして、今後も続けられていくでしょう。


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