新たな音楽の風「ことのは文庫イメージソングプロジェクト」
2023年8月、マイクロマガジン社から発表されたことのは文庫イメージソングプロジェクトは、オトナ女子向けの文芸レーベルとして注目を集めています。今月の楽曲には、北海道出身のアーティストnonocと八木ましろが選ばれ、それぞれの魅力をふんだんに詰め込んだ作品が生まれました。
nonocによる『アヒルと犬とそらいろ食堂季節めぐる、忘れじの記憶』のイメージソング
nonocは「日本一小さな市」として名高い北海道歌志内市で生まれ育ったアーティストです。高校在学中から音楽活動を開始し、2018年には『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』のイメージソングでデビューを果たしました。以来、多数のアニメ主題歌やCMソングでその歌声を披露し、国内外のイベントにも活躍の場を広げています。特に2023年には北海道電力グループのCMソングも担当し、2025年には北海道歌志内市のPR大使に任命されています。
新曲『ひとすくいのしあわせで』は、心温まるメロディに仕上がっており、作詞は彼女自身が手掛けています。共同作業として、fhánaの佐藤純一が作曲編曲を担当し、音楽的な深みを与えています。この曲は、novelとのコラボレーションによる初のEP『栞のない物語』に収められており、その魅力的な歌声がさらなるファンを惹きつけることでしょう。
八木ましろによる『もふもふふわふわどうぶつ癒しのアンソロジー』のイメージソング
もう一方の担当、八木ましろは東京都出身で、2018年にはアニメ『けものフレンズ』にてデビュー。その後、声優やストリーマーとして幅広く活動し、活動の場を広げています。彼女の新曲『ちいさいこきゅう』は、りや(eufonius)による作詞、酒井祐輝による作曲編曲と、心癒されるメロディと歌詞が特徴です。
八木は、Twitchでの活動も行っており、eスポーツ応援プロジェクト『声優e-Sports部』への参加など、ジャンルを超えた活動を続けています。彼女の今後のソロプロジェクトの展開も注目されるところです。
ことのは文庫の最新刊
今回の楽曲発表に合わせて、8月20日に発売される新しい書籍も紹介します。『アヒルと犬とそらいろ食堂季節めぐる、忘れじの記憶』は、アヒルと犬の共同生活を描いた心温まるグルメ小説です。もう一つの『もふもふふわふわどうぶつ癒しのアンソロジー』は、短編部門受賞作を集めた癒しの作品集で、愛らしい動物たちとの出会いが描かれています。これらの書籍は、発売日が訪れるのが待ち遠しい作品となっています。
ことのは文庫は2025年に創刊6周年を迎え様々な作品を出版しており、今後の展開にも期待が高まります。これらの新しい試みは、音楽と文学が融合する新たな文化の創造の一環ともいえるでしょう。すぐにでも特設サイトを訪れて、これらの魅力的なキャンペーンを体験してみてください。