約1万1800人が集結した新時代ガールズイベント IRC2025の全貌

2025年3月2日、東京の国立代々木競技場第一体育館にて、約11,800人の来場者を迎えた『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2025 Supported by TGC』、通称IRC2025が華々しく開催されました。これは、2023年にスタートした新時代ガールズイベントの続編であり、業界の注目を集めています。本記事では、イベントのハイライトや出演したアイドルたちの魅力を存分にお伝えします。

オープニングアクトを飾るアーティストたち

IRC2025の幕開けを告げたのは、SWEET STEADY、Rain Tree、momograci、vVibe!、PaRetなど、注目の若手アーティストたちでした。これらのグループは、個性豊かなパフォーマンスで会場を盛り上げ、最初に訪れたファンを虜にしました。特に、Rain Treeがデビューシングル「ILU」を初心者とは思えない堂々たるステージで披露した瞬間は、多くの拍手を集めました。

伝統文化と現代ファッションの融合

オープニングを飾った『IDOL RUNWAY COLLECTION SPECIAL COLLECTION 1』では、「和とモード」をテーマにしたファッションショーが展開され、日本の伝統文化をオマージュした衣装が次々と登場しました。特に櫻井優衣の美しい和装は、観客の心を掴みました。彼女は和傘を持ち、和の風情を漂わせながら舞台に立ち、会場は感動に包まれました。

MCに村重杏奈とハナコ

会場の雰囲気を高めたのは、バラエティータレント村重杏奈とお笑いトリオのハナコによるMCでした。村重は「今日は皆さんに絶対に楽しんでもらえるよう、精一杯盛り上げていきます！」と宣言し、ハナコの秋山もそれに呼応。彼らの軽快なトークが場を和ませ、アイドルたちが登場する期待感を高めていきました。

ヘアアイロンで髪に“KAWAII”の魔法

IRC2025の目玉の一つは、株式会社クレイツとのコラボレーションによる「CREATEs presents IDOL HAIR STAGE」でした。このステージでは、アイドルたちが魔法少女のようなヘアスタイリングを施され、可愛らしさが際立つ姿で登場しました。参加者たちがその出来栄えに驚きつつ、沖縄の風を感じるエンターテイメント性が広がりました。

新たなカルチャーの発信

「Zipper」とのコラボレーションステージでも、多彩なY2K風ファッションが披露され、観客を楽しませました。また『【推しの子】』とのコラボ企画も実施し、アニメのキャラクターを再現したパフォーマンスは会場の期待を裏切らない素晴らしいものでした。

グランドフィナーレでの感動

イベントはグランドフィナーレで締めくくられ、出演した全アイドルが再びステージに集結。村重の言葉を借りると、「次回の開催も楽しみにしていてください！」という期待に満ちたコメントとともに、IRC2025は幕を降ろしました。観客たちは感動の余韻を残しながら、「来年の春」を楽しみに帰路につきました。

IRC2025は、アイドルたちの目に見えない魅力とエンターテインメントの新しい形を提示し、新たな時代の幕開けを感じさせる素晴らしいイベントでした。