世界の演奏家と共演できる！浜松国際管楽器アカデミー＆フェスティヴァル2023開催

浜松国際管楽器アカデミー＆フェスティヴァル2023

2023年8月4日から9日まで、浜松市において「第31回浜松国際管楽器アカデミー＆フェスティヴァル」が開催されます。このイベントは、浜松市文化振興財団、ヤマハ株式会社、ヤマハ音楽振興会が共催し、アクトシティ浜松を中心に行なわれます。

このアカデミーとフェスティヴァルは、1995年に始まった歴史あるイベントで、世界的に有名な演奏家や音楽大学の教授が集まり、演奏やレッスンが行われる形式は他に類を見ない特別なものです。アカデミーに参加することで、受講生は最先端の技術と知識を習得し、将来の音楽家としての道を切り拓くことができます。これまでに参加した延べ3,400人以上の受講生の中には、多くの著名演奏家が育ってきました。

参加教授陣と特別ゲスト

今年のアカデミーには、地元浜松出身の国際的なサクソフォン奏者である須川展也氏をはじめ、世界の第一線で活躍する外国人教授5名が招聘されています。特に注目すべきは、クラリネットを指導するリッカルド・クロッシーラ博士の初参加です。これにより、受講生は幅広い楽器における専門的な指導を受けることができます。

フェスティヴァルプログラム

「フェスティヴァル」では、「オープニングコンサート」や多彩な特別講座が用意されています。オープニングコンサートは、アカデミーの教授陣と国内一流アーティスト、ヤマハ吹奏楽団によって、極上の吹奏楽の世界を体験できます。コンサートの前半では木管五重奏やサクソフォン二重奏、金管五重奏が演奏され、後半は特別編成のオーケストラによる演奏が予定されています。

また、8月7日には、シカゴ交響楽団のチューバ奏者、ジーン・ポコーニー氏による特別講座も開催されます。彼が語る音楽家人生や、次世代の奏者へのメッセージには、参加者たちも大いに刺激を受けることでしょう。