国立劇場養成所での歌舞伎と能楽の合同研修見学会のお知らせ

国立劇場養成所では、伝統芸能の後継者育成を目指し、歌舞伎や能楽、そして文楽に関する合同研修見学会が開催されることになりました。このイベントは、12月6日（土）の午前11時から、東京都渋谷区の国立劇場養成所にて行われます。受付は10時30分から開始され、興味のある方々には大変貴重な機会となるでしょう。

この見学会では、文楽の研修が11時から始まり、続いて能楽研修が13時から、歌舞伎俳優研修が14時から行われます。単なる観覧だけでなく、研修制度についての説明や質疑応答の時間も設けており、興味を持っている方が直接質問できるチャンスがあります。また、希望者には個別相談も可能ですので、参加希望の方は事前に専用フォームまたは電話での申し込みが必要です。

参加を希望される方は、氏名や年齢、性別、電話番号、メールアドレスなどの情報をお知らせ頂く必要があります。申し込みの締切は12月4日（木）となっており、多くの方々の参加を期待しております。

さらに、もし見学会への参加が難しい方に向けて、12月13日には大阪での個別相談会も予定されています。こちらでは、関西在住の方々が歌舞伎や能楽に関する疑問を解消できる貴重な機会です。この相談会でも、応募に向けた具体的なアドバイスがもらえます。

国立劇場養成所では現在、歌舞伎俳優研修生、第11期歌舞伎音楽研修生、第13期能楽（特に三役分野）、第35期文楽研修生を募集しています。歌舞伎や能楽だけでなく、文楽にも関心のある方は、この機会を利用して是非ご応募ください。

締め切りは、歌舞伎俳優、歌舞伎音楽、能楽は令和8年1月30日（金）まで、文楽に関しては1月16日（金）までとなっています。受講料は無料で、奨励費貸与制度や宿舎の提供（審査あり・有料）も用意されていますので、金銭的な負担を心配する必要もありません。

詳細については、国立劇場養成所の公式サイトをぜひご覧ください。伝統芸能の舞台裏を体験できるこの機会を逃さず、自分の情熱を形にしてみてはいかがでしょうか。国立劇場養成所で新しい道を歩む一歩を踏み出しましょう！