新春公演『home~りんごさんのうた~』の魅力
青森と東京、二つの地域をつなぐ新春公演『home~りんごさんのうた~』が、2026年1月13日から18日まで東京の座・高円寺で上演されることが発表されました。この舞台は、青森の文化や魅力を発信することを目的としたぽこぽこクラブによるものです。チケットはすでにカンフェティで発売中です。
舞台制作の背景
この作品は、弘前市出身の文筆家、世良啓が初めて戯曲を手がけ、弘前市の魅力を生かした物語を育て上げました。製作自体は2019年から始まり、青森公演を経て、今回初めて東京公演に至ったことは、青森の文化を広める新たな挑戦ともいえるでしょう。
初めての戯曲発表の場は、弘前れんが倉庫美術館で行われ、その後も多様な形でリーディングドラマや音楽朗読劇が実施されてきました。今年の5月にはWキャストでの舞台化が発表され、その後の青森りんご植栽150周年イベントでも新メンバーによる公演が行われました。ここまでの経過は、青森でしかできない舞台づくりへの情熱と、地域との連携が見事に反映されています。
作品の見どころ
『home~りんごさんのうた~』は、津軽のりんごをテーマにした物語であり、青森の文化的背景が色濃く表れています。戯曲は、劇作家協会新人賞にもノミネートされており、その評価も高いです。また、青森りんご植栽150周年記念事業としての側面も持ち、地域とつながりを意識した作品となっています。
演者たちは実際のりんご園で農作業をしたり、公開稽古を行いながら、農業と演劇、教育との連携にも挑んでいます。このような活動は、地域社会との結びつきが深まる一つのカタチと言えるでしょう。
音楽的要素の楽しみ
この舞台の副題にある「りんごさんのうた」は、劇中でも様々な歌が披露されます。特に、弘前市在住のシンガーソングライターkoyomiさんが手がけた楽曲や、人気の「りんごの唄」などが、観客の心を掴む要素になっています。更に、生ピアノによって即興で演奏される美しい音色は、劇に命を吹き込むでしょう。
Wキャストの魅力
東京では、山﨑薫さんとジョナゴールドさんが「りんごさん」の役を務めるWキャストの体制が取られます。山﨑さんは舞台女優としての実力を持つ一方、ジョナゴールドさんは「りんご娘」の元メンバー。二人の異なる歌声が、劇の中で一つのコンサートのように響き合います。東京公演では、外波山文明さんや栗原茂さんなど、ベテラン俳優たちによる標準語バージョンの上演もあります。
公演の詳細
新春公演『home~りんごさんのうた~』は、1月13日から18日まで、座・高円寺にて開催されます。見逃せない公演ですので、ぜひ足を運んで、その魅力を体感してみてください。チケットは、カンフェティの公式サイトで購入可能です。青森の良さを感じることができるこの舞台をお見逃しなく!