食べる楽器登場!
2025-07-25 13:44:29

世界初の吹けて食べられる楽器「オカリナモナカ」の誕生とワークショップ開催

世界初!食べるオカリナ「オカリナモナカ」の誕生



有限会社春華堂とヤマハ株式会社が手を組み、食べる楽器「オカリナモナカ」を開発しました。このユニークな楽器は、2025年8月24日から静岡県浜松市の春華堂 浜北工場内にてワークショップが開催され、参加者は音楽と食を同時に楽しむことができます。

オカリナモナカとは?



「オカリナモナカ」は、食べられる楽器として、ヤマハの楽器設計技術と春華堂の菓子製造技術を融合しました。穴の位置や形状を精巧に調整することで、メロディーを奏でることができる本格的なオカリナ型の最中となっています。安全性や味にも配慮し、開発に約10年をかけたこのプロジェクトは、浜松ならではの新しい体験を提供します。

ワークショップの概要



このワークショップでは、オカリナモナカの制作に加え、完成したモナカを使った合奏体験や、Bean to Barチョコレート作りも体験できます。参加費は1人4,000円で、2025年の夏には多くの人々がこの新しい体験を楽しむことが期待されています。参加予約は2025年7月25日から電話で受け付け、詳細は公式HPにて発表される予定です。

開発までの道のり



オカリナモナカの開発は、2015年に始まりました。初めの段階では、楽器としての音が出ないという難題に直面しました。新型コロナウイルスの影響もあり、開発は困難を極めましたが、ヤマハと春華堂のチームは試行錯誤を繰り返しました。

  • - 2015年: 共同試作開始。食べられるオカリナに挑戦。
  • - 2016年: 最中に着目し、音が出る試作に成功。
  • - 2017年~2018年: コロナの影響で中断も、研究は続行。
  • - 2021年: 再始動し、開発が再加速。
  • - 2024年~2025年: 最終調整を経て、正式に完成。

ブランドの背景



ヤマハ株式会社は1887年に設立された世界有数の楽器メーカーで、音楽を通じて「世界中の人々の心豊かなくらし」に寄与することを企業理念としています。一方、春華堂は同じく1887年に設立され、静岡県浜松市に根ざしたお菓子メーカーであり、「うなぎパイ」などの名産があります。食品を通じて新しい文化やスタイルを提供し続けています。

音楽と食の新しい体験を!



音楽の街浜松でのこの取り組みは、音楽や楽器への関心を高め、食育や職育に寄与することを目的としています。オカリナモナカが触発する新たな楽しみと学びをぜひ体験してください。このユニークな試みが多くの人々を幸せにすることを期待しています。


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