シナスタジアをテーマにした新感覚ライブが京都で開催！

「ライブ・シナスタジア」とは？

「ライブ・シナスタジア」は、音楽と映像が融合する新たな形の表現を追求するプロジェクトです。音を「見える」体験、映像を「聞こえる」体験を提供し、観客と演者の境界を曖昧にします。共感覚の現象であるシナスタジアをテーマに、全3公演が繰り広げられるこの試みは、アートと音楽の新たな可能性を探るものです。

出演者とクリエイティブユニットの紹介

このプロジェクトは、ドラムプレイヤーでサウンドエンジニアのTakashi Mori氏とクリエイティブユニットN.U.I.projectによって実現されます。N.U.I.projectは、さまざまな媒体でのコラボレーションを通じて、即興性とドキュメンタリーを融合した作品作りに取り組んでいます。

Takashi Mori氏は、自身でカスタマイズしたエレクトリックドラム「DrLPS」を駆使し、音と映像を相互に作用させるステージを演出します。彼のドラムは、叩かれた瞬間にその音をセンサーでキャッチし、視覚的な映像に変換されるため、シナスタジア的な体験が生まれます。

公演詳細

日程

- 2025年4月18日（金）19:30-21:00: Vol.01（Takashi Mori『druminism』MVの公開収録）
- 2025年4月19日（土）15:30-17:00: Vol.02（映画『音と形』上映 + トークイベント）
- 2025年4月19日（土）18:00-19:30: Vol.03（Takashi Mori × N.U.I.project SP LIVE）

会場

ロームシアター京都ノースホール
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町１３

料金

- 単公演：3000円
- 2回公演：5500円
- 全3公演：7500円

（※ チケット料金は当日窓口で現金のみ）

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イベントの特色

初日の公演では、観客がその空間の一部として積極的に参加することが求められます。音楽家のセッションによる新たな響きが生まれ、観客の反応によって物語が展開します。映像クリエイターMasakazu Watanabe氏のCG映像は、Takashi Mori氏のドラムの音に連動して変化し、視覚的にも楽しませてくれます。

2日目の午前中は、短編ドキュメンタリー映画『音と形』が上映されます。この作品は、1970年の大阪万博で展示されていた音響彫刻「バシェの音響彫刻」をテーマにしたもので、空間としての音や形を題材にしています。観客はその映画とトークセッションを通じて、作品について深く知る機会を得ることができます。

そして、最終日の夜には、ドキュメンタリー『音と形』に触発されたTakashi Mori氏のドラム演奏、Masakazu Watanabe氏の映像作品、さらにN.U.I.projectメンバーによるインタラクティブなパフォーマンスが繰り広げられます。これにより、音楽とアートが融合したシナスタジア的空間が一層深まります。

この「ライブ・シナスタジア」では、観客の反応が作品に直接影響し、限りない創造の連鎖が生まれることでしょう。音楽とアートの新しい地平を体験したい方、お見逃しなく！