CRAZYが制作したオリジナルサウンド『anone』に注目!
日本のウェディングプロデュースを手掛ける株式会社CRAZY(東京・渋谷区)が、初のオリジナルサウンドアルバム『anone』をオンラインで配信開始しました。アーティストKan Sano氏が制作した本作は、心の奥深くにある対話を促すことを目的とした、全5曲から成る作品です。
『anone』のコンセプトとは
『anone』は、特別な人や自分自身とのコミュニケーションを始める際、「あのね」と語り掛けるような勇気を提供することを目指しています。楽曲はそれぞれ異なる対話のシーンを意識して作られ、聴く人の感情に寄り添う構成になっています。
音楽が人と人との関係性や感情を豊かに表現する場として機能することを目指しており、日常生活の中でも本音を表現するきっかけを届ける狙いがあります。
音楽がもたらす力
CRAZYは、約3,000組のカップルに結婚式を提供してきた実績があります。その中で、多くの人々が結婚式の節目を通じて感謝や感情を伝え合う瞬間を見る機会がありました。この「本音を伝える場」の重要性を認識し、高めるために音楽を取り入れることの重要性を感じています。
結婚式の場面では、ウェディングプロデューサーがカップルの声のトーンや間合いを把握しながら、音のボリュームやタイミングを調整することで、より良い空間を作り上げてきました。この経験から、CRAZYは「対話が生まれる音楽」を日常にも届けたいと考え、『anone』の制作を決めました。
Kan Sano氏の思い
本作の音楽をプロデュースしたのは、ビートミュージックシーンの第一人者であり、独自のスタイルを確立しているKan Sanoさんです。彼は自身の音楽がどのように空間を作り出し、そこでの対話に影響を与えるかを深く考え、「人」と「音楽」の関係性を大切にしています。
Kan Sano氏は、音楽がその瞬間を特別なものにする力を持つという信念のもと、最小限の音で存在感を持たせる楽曲を目指しました。「音を加える」のではなく「音を添える」アプローチで、聴く人を包み込むような温かさを意識した楽曲が特徴です。彼のコメントにもあるように、音楽にはその場の「空気」を和らげ、心地よい空間を生む力があります。
CRAZYと共に歩む未来
CRAZYは、「人々が愛し合うための機会と勇気を提供する」というビジョンを掲げ、独自のウェディングスタイルを展開しています。その結果、業界内での高い評価を得て、様々な賞を受賞してきました。2024年4月には、人材エージェント事業を新たに展開予定です。
『anone』は、その活動の一環として音楽を通じて「場を作る」ことの重要性を改めて感じさせてくれる作品です。心に寄り添う音楽をぜひ体験してみてください。配信は以下のリンクから可能です。
『anone』を聴く
音楽と対話の橋渡しを行うCRAZYの, 今後の活動に注目が集まっています。末長く愛される楽曲となることでしょう。