スチャダラパー35周年ライブ
2025-12-08 12:36:19

スチャダラパー35周年を祝う特別な夜!横浜で開催された音楽バトルの模様

2025年12月6日、横浜BUNTAIで開催された「YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025 presents チャンピオン・カーニバル ~スチャダラパー35周年シリーズファイナル~」が熱狂的に盛り上がりを見せました。このイベントは、スチャダラパーのデビュー35周年という記念すべき年を迎えたことを祝い、同じく日本の音楽シーンにおいて重要な役割を果たしている電気グルーヴとレキシを招待し、豪華な共演を実現したものです。

ここまでの道のりを経て、スチャダラパーは数多くのイベントやライブを通じてファンと共にその35周年を盛り上げてきましたが、この日のイベントは特別です。観客は開演前から盛り上がり、会場前には作成されたオリジナルグッズの販売列が長蛇の列を成し、フォトスポットではたくさんのファンが記念写真を撮影していました。

ライブのトップを飾るのはレキシです。法螺貝の音色と共に登場した彼は、まず「きらきら武士」で一気に観客のボルテージを上げました。続く「楽園をベイベーに」では、迷いなく自信に満ちたラップを披露し、観客を引き込んでいきました。「イルカをぽんぽんして、会場全体に回して、そのまま山下ふ頭に返してあげましょう」というユーモアあふれるMCも観客を笑わせ、会場の一体感を生み出しました。

レキシは、「狩りから稲作へ」で今夜の最高潮を迎え、スチャダラパーのANIも飛び入り参加するスペシャルな瞬間が続きました。特に「今夜はブギー・バック」を通してのコラボは観客を大いに楽しませました。彼らのパフォーマンスへの愛情が詰まったステージには、ファンたちも熱く応え、拍手が響き渡りました。

次に登壇したのは電気グルーヴ。彼らは「Happy Birthday」を使用したイントロで登場し、場内は熱狂の渦へと変わりました。「Missing Beatz」や「モノノケダンス」といったゲストを迎えたパフォーマンスで会場の熱気を一層加速させ、特に「人間大統領」を歌い上げた時の一体感は、観客の興奮を増していきました。

いよいよメインアクトのスチャダラパーがステージに立ち、「スチャダラパーのテーマ Pt.2」でライブをスタート。観客は「おいーす!」のコールに一斉に応じ、スチャダラパーの名曲が次々に披露される中、場内は感動の渦に包まれます。「ノーベルやんちゃDE賞」や「MORE FUN-KEY-WORD」などの楽曲が続き、タイトなステージングが観客を惹きつけました。

MCでは、ドラマ「スケバン刑事」の話題に話が逸れ、会場から笑いが起こる一幕も。その後、特別ゲストとしてLUVRAWが呼び込まれ、「リンネリンネリンネ」を観客と共に盛り上げました。「ビート道」の披露では、懐かしさと新しさを融合させたパフォーマンスが見られ、35年の歴史を実感させました。

さらに、ライムスターのサプライズ参加があり、二組によるコラボパフォーマンスは観客に感動を与えました。「心のきれいな人には見えるチャンピオンベルト」の言葉に観客は拍手で応え、共演の特別な瞬間を共有しました。この日、鳴り響く拍手の中、スチャダラパーはイベントの締めを迎えたのです。

ライブの締めくくりとして、電気グルーヴとスチャダラパーによる「聖☆おじさん」が披露され、会場は大歓声で包まれました。この待望のコラボは、フロア全体の熱をさらに高め、特別な一夜を印象づけるものでした。

このイベントの終了後には、スチャダラパーの次回のワンマンライブの日程も発表され、ファンたちにさらなる期待を抱かせる結果となりました。35年の道のりを感じさせながら、多彩なアーティストたちが織り成す音楽の祭典は、再びこのような企画が開催されることを願わずにはいられません。


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