戦争の記憶を未来へ伝える特別番組、12月31日に放送

放送情報

2025年12月31日（水）、J-WAVE（81.3FM）で特別番組『J-WAVE SPECIAL QUEST FOR PEACE』が放送されます。
ナビゲーターはジョン・カビラ氏。戦争の記憶を後世に伝えることをテーマに、105分間の深い対話が展開されます。

背景

終戦から80年となる2025年8月15日、その日『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』では、リスナーから377通に及ぶメッセージが寄せられ、戦争の記憶を共有しました。その中には、戦中・戦後を生きた方々の貴重な証言や、家族から受け継がれた物語、平和を願う声が詰まっています。これらのメッセージは、時代を超えて私たちに深い感慨をもたらします。

番組内容

この特別番組では、8月15日に放送された内容に盛り込むことができなかったリスナーからのメッセージを紹介します。具体的には、戦争の始まりから空襲、沖縄戦、学徒出陣、そして引揚げに至るまで、当時の体験に基づいた証言を再度映し出すことで、戦争の記憶を未来へつなぐことを目指しています。

さらに、今回の特番には、ジャーナリストの青木理さんがゲストとして登場します。彼とジョン・カビラさんは、戦後80年の現在「記憶をどのように受け止め、未来へつなぐのか」というテーマについて深く掘り下げていきます。これにより、リスナーは戦争の個人の記憶と社会的視点の融合を体感できるでしょう。