能登再興の響きを世界へ届ける!
株式会社北方音楽事務所が、石川県の能登半島地震からの復興支援として、特別公演「THE ECHO CONCERT 響の顧天」を2025年9月9日に金沢市アートホールで開催することを決定しました。このイベントは、被災地からの祈りを音楽で表現し、国内外にその想いを発信することを目的としています。
企画の背景と音楽の力
企画者であり作曲家の北方喜旺丈氏は、幼少期からクラシック音楽に魅了され、独自の音楽の道を歩んできました。彼の作曲スタイルは、単なるメロディ作りから、魂の音を聴くという深化を遂げ、彼が名付けた「THE ECHO」は、太古からの自然信仰と結びついたものです。これまでに1,000曲以上のエコー音楽が生まれ、その不思議な現象は現在も研究中です。
今年秋にはドイツでの遊学も決まっており、故郷である石川の音や文化を世界に届けるための準備を進めています。この特別なステージでは、能登再興のためのエコー音楽を中心に据え、その振動を国内外に広げる予定です。
公演の詳細
開催概要
- - 公演名: 北方喜旺丈 THE ECHO CONCERT 響の顧天~ひびけ、かが・のと・いのちの音~
- - 日時: 2025年9月9日(火) 18:45開演
- - 会場: 金沢市アートホール
- - 出演者: 北方喜旺丈(作曲・ピアノ)ほか、石川県ゆかりのアーティスト12名
独自のプログラム
公演は2部構成で行われます。第1部では、金沢の由来にちなむ音楽を通じて、被災した神社仏閣に対する鎮魂の念を表現。第2部は、加賀、能登そして世界へ向けた祈りの音楽を広げます。
チケット情報
- - THE ECHO SEAT: 10,000円(特典付き)
- - 指定席: 6,000円
- - 自由席: 5,500円
公演に向けた資金調達も目指して、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施しています。目標金額は2,500,000円で、支援者には特別なコースが用意されています。
未来へ向けた展望
目標が達成されれば、国内外での公演の開催を計画しており、日本全体の再興のためのモデルケースとして展開していく予定です。北方氏は、「音楽は言葉を超え、すべての存在に影響を与える力を持っている」と述べており、彼の音楽で能登の復興を支援する意気込みを語っています。音楽による地域再生のストーリーが、今ここから始まります。