関西テレビが放送する人気クイズ番組「ロザンのクイズの神様・超」の4月度エンディング曲に、LOWBORN SOUNDSYSTEMの「たかが朝まで数時間」が決定しました。この楽曲は、今月リリースされたデジタルEP『It’s a show time』に収録されています。
LOWBORN SOUNDSYSTEMは、2005年に結成されたバンドで、今やテクノやエレクトロのシーンで特異な存在感を放っています。同バンドが提唱する“Dance more!”というコンセプトが色濃く反映された本作は、90年代のテクノを基にしたファンキーでアグレッシブなトラックが特徴です。
EPには、タイトル曲「It’s a show time」や、その他のダンス・トラックも収録されており、阿波踊りを大胆に編曲した「Yatto-Sa!(阿波踊り)」といったユニークな曲も含まれています。特にリードトラックである「たかが朝まで数時間」は、そのキャッチーなメロディとグルーヴ感で、一度聴くと耳に残ります。
LOWBORN SOUNDSYSTEMは、メンバーの古澤彰がボーカルとギター、プログラミングを担当し、椿かおりと神無月ひろが女性ボーカルとして参加しています。このトリオは、ボーカルの掛け合いや大胆なメロディーの引用により、ライブパフォーマンスでも独自の世界観を醸し出しています。古澤による立体感のあるミックスと渡部高士のマスタリングが加わることで、シリアスになりすぎず、かつユーモアも忘れない仕上がりに仕上げられています。
関西テレビの「ロザンのクイズの神様・超」は、毎週日曜日の朝8時30分から放送され、若手芸人たちが新しいクイズ問題を出題するという新たなスタイルが話題に。宇治原史規がメインMCを務め、彼をギャフンと言わせるべく若手芸人たちが様々な場所で奔走する様子が見られます。
LOWBORN SOUNDSYSTEMの理念に基づいた音楽は、聴く人に楽しさを届けることを目的とし、そのスタイルはフロアに対応したダンス・トラックとして多くのファンに受け入れられています。新EP『It’s a show time』は、すでに様々な音楽メディアでも注目されており、特に「たかが朝まで数時間」と「BRING THE GAIN」のミュージックビデオも公開されています。
彼らの楽曲を聴き、ぜひ新たな音楽体験を楽しんでみてください。配信リンクは、SpotifyやAmazonでも利用可能です。ライブパフォーマンスに関しても、エネルギー溢れる演出が魅力的で、実績としてiTunesエレクトロニックチャート3位を記録するなど、注目度はさらに高まっています。
今回のエンディング曲としての起用が、LOWBORN SOUNDSYSTEMの新たなファンを獲得するきっかけとなることは間違いありません。彼らのこれからの展開にも目が離せません。