ジャズの名門『ちぐさ』が再び鳴り響く
横浜・野毛に位置する日本最古のジャズ喫茶『ちぐさ』が、2025年5月25日に特別講座を開催します。約90年の歴史を誇るこの店舗は、日時指定での一夜限りのイベントで、横浜のジャズ文化を体験できる貴重な機会です。講座では、『ちぐさ』の店主・吉田衛が選び抜いた3500枚以上のレコードコレクションの中から、特に優れた作品を厳選し、横浜市青葉区の音響機器メーカー「アキュフェーズ」のオーディオシステムを使用して聴くことができます。
選び抜かれた逸品をハイエンドオーディオで
この特別な講座では、アキュフェーズのハイエンドオーディオによって、過去の名演奏を最新の音質で再体験することが可能です。ジャズファンやレコード愛好者、また音響にこだわるミュージックマニアにとって、このイベントは耳の肥えた人々にとっても見逃せないチャンスとなるでしょう。古き良き音色が、最新の技術でどのように再現されるのか、聴衆の期待は高まるばかりです。
講師による貴重なストーリーの数々
また、講座では『ちぐさ保存会』から選任された講師が、レコード解説に加えて、横浜のジャズシーンにまつわる独自の物語や逸話を披露します。その中には若き日のジャズの巨匠たち、例えば秋吉敏子や渡辺貞夫、日野皓正が『ちぐさ』を訪れた際のエピソードなども含まれ、貴重な insider の視点でジャズの歴史を紐解くことができます。
参加者同士の交流とアトラクション
講座終了後には、参加者同士で音楽についての熱い議論が繰り広げられることでしょう。リラックスした雰囲気の中、薫り高いコーヒーを片手に、ジャズの話題に花を咲かせるチャンスも用意されています。さらに、会場内では『ちぐさコレクション レコードジャケット展示』も行われ、名盤のレプリカやアーティストのサイン入りの貴重なコレクションが間近で鑑賞できます。
日程と詳細
この特別講座は、2025年5月25日(日)18:30から始まり、20:00に終了する予定です。定員は30名、参加費は1000円で、未就学児の入場はできません。申し込みは先着順となっており、電話または電子メールでの事前申込みが必要です。また、コーヒーや色々な『ちぐさ』グッズも販売されるので、訪れた方々は、思い出を持ち帰ることも可能です。
『みどりアートパーク』は、地域文化の発展を目的とした素晴らしい施設であり、今回のイベントもその活動の一環です。ぜひこの機会に、ジャズの歴史とその魅力に触れてみつつ、素敵な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。